「夫が不倫をしているかもしれない……」そんなとき、まず実行したいのが、不倫の事実を確かめること。
この記事では、夫の不倫を見破る7つのポイントと、自分が損をしないようにするための賢い対処法を3ステップで紹介しています。ぜひ参考にしてください。
夫の不倫、どう見抜く? 7つのチェックポイント
夫の不倫の兆候は、よくよく注意をすれば気づく形で生活の中に隠れています。まずは、不倫の事実を確かめる7つのチェックポイントから整理していきましょう。
1.急に身だしなみに気を使うようになった
不倫をする男性は、その多くが急に身だしなみに気を使うようになります。
新しい服を買う頻度が増えたり、美容院へ行く回数が増えたり、香水をつけ始めたり…… これらはすべて、不倫相手にとって魅力ある男性でいたい気持ちの表れ。
特に、出勤時や同級生との集まりなど、それほど気合いを入れる必要がないタイミングで身だしなみを徹底している場合には、その先に不倫相手がいると見るのが正解です。
2.残業や休日出勤が増えた
残業や休日出勤は、不倫のアリバイ作りの定番です。あるタイミングを機に、突然残業や休日出勤が増えたなら、不倫の可能性について考える必要があるでしょう。
人によっては、出張を装って不倫旅行を楽しんでいるケースもあるので要注意です。
3.急に自分磨きを始めた
ジム通いや適度なダイエットは、健康な体作りに効果的。実行するのはとても良いことです。
しかし、急激な意識改革の裏には、大抵の場合なんらかの理由があるもの。もしかするとそれは、不倫なのかもしれません。
家族との時間を削ってまで自分磨きにこだわるようになったら、黒に近いグレーと考える必要がありそうです。
4.スマホを手離さなくなった
家の中でも常にスマホを持ち歩く・トイレや浴室にも持って入る・寝るときも枕元に置く。これらは、典型的な不倫のサインです。
現代の不倫カップルにとって、スマホは2人をつなぐ唯一の絆。放置してうっかり妻に不倫バレするリスクを回避するためにも、どうしても手放せないのが実情なのです。
5.家族への関心が薄れた
人の心のキャパシティーには限界があります。どこかで容量を増やせばその分どこかが減っている、それが現実です。
夫の愛情が不倫相手に傾けば、その分だけ家族に注ぐ愛情は減ってしまうもの。
夫婦の会話が減ったり、子どもの相手をしなくなったりなど、家族への関心が確実に薄れたときは不倫を疑う必要があるでしょう。
6.使途不明金が増えた
不倫にはお金がかかります。堂々と妻に報告できる出費ではないだけに、不倫が長期化すればするほど使途不明金も増えていくことに……。
預金の引き出しが増えたり、クレジットカードの取引明細に見覚えのない女性向けショップがあったりしたら、その理由は不倫かもしれません。
夫の行動を慎重に見守る必要がありそうです。
7.謎の友人が増えた
ここ最近、突然名前を聞くようになった夫の親しい友達はいませんか?
もしかするとその人物は、不倫相手とのデートのアリバイ作りのために作られた架空の友達かもしれません。
「今日は○○と飲んでから帰るよ」「最近○○が悩んでてさ、今度の休みに話を聞きに行ってやりたいんだ」そんな口実で、不倫相手との時間を楽しんでいる可能性について考えてみましょう。
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夫の不倫が発覚! 損をしない対処法3ステップ
夫の不倫が発覚したとき、もっとも避けたいのが、感情的になって夫と不倫相手に証拠隠滅の時間を与えてしまうことです。
ここでは、夫の不倫が確定したのち、損をしないようにうまく立ち回るための3つのステップを紹介します。
STEP1|まずは冷静に! 証拠を固めよう
不倫の疑いが強まったら、まず証拠集めに専念しましょう。
感情的な追及は逆効果。冷静に頭を働かせ、こっそりと証拠を集めることが大切です。
実際に集めたい証拠としては、不倫相手とのLINEやメールのやり取り・デート現場の写真・ホテルの領収書などがあります。
ただし、証拠集めの際は違法行為に注意。うっかり違法行為に手を染めてしまうことのないように、調査のプロである探偵への依頼も検討してみましょう。
STEP2|弁護士へ相談
夫の証拠が揃ったら、次のステップは弁護士への相談です。離婚をするにせよ、再構築を選ぶにせよ、弁護士からアドバイスを受けて損をすることはありません。
弁護士選びのポイントは、家族法に詳しいこと、女性の権利に理解があること。
多くの弁護士は、初回無料で相談を受け付けてくれるため、弁護士事務所を何軒かまわり、相性の良い弁護士を探してみるのもよいかもしれません。
STEP3|離婚? 修復? 自分にとってベストな選択をする
夫の不倫発覚後、妻は「離婚すべきか、再構築をするべきか」という大きな決断を求められます。
ただし、この選択に絶対的な正解はありません。どちらに転んでも後悔する可能性がある以上、あなた自身にとってベストな選択をすることが大切です。
離婚を選ぶメリットは、不倫の苦しみから解放されること・新しい人生を始められること。デメリットは、経済的な不安や子どもへの影響です。
一方、修復のメリットは家族の絆を守れること・子どもの環境が変わらないこと。デメリットは、信頼回復の困難さ、再発の不安などです。
じっくり考え、自分自身の未来にとってベストな選択をしましょう。