名取くるみ (C)週刊実話Web

この美スタイルを見てから彼女のYouTube番組『もぐもぐちゃんねる』を見ると、頭がバグることだろう。

細い体で食べること、食べること! 一見クールそうなのに、話すとフレンドリーなのも好印象だ。彼女の名前は名取くるみ。もしかすると、グラビアアイドルの枠だけではくくれない“逸材”なのかも!?

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――動画では生肉、ほや、レバ刺しなど、気持ちいいくらいに食べまくっていますが、そもそも、どうしてこんなYouTube番組を始めたんでしょう?

名取「もともと食べるのは大好きなんです。ストレスを溜めず、たくさん寝て好きな物を食べる…というのが私の健康法なので、当時はコロナ禍ということもあり、外出を控えざるを得なくてYouTubeを始めました」

――ストレスが溜まるとどうなっちゃう? 

名取「動画とは違う意味での暴飲暴食が始まり、体調が悪くなるんです。だったら、好きな物を好きなだけ食べてストレスを発散し、その様子をファンの方に見てもらおう、と思ったわけです」

――食べまくっているのに、この細さ。業界の方から付けられた愛称が「グラドル界一の黄金比ボディー」だそうですが、食べても太らず、美ボディーを維持する秘訣などはあるのでしょうか? 

名取「その愛称は、2021年にミスFLASHのグランプリをいただいたときに編集部の方が言ってくださったんです。見た目だけではなく、スリーサイズを元に下着メーカーの方に診断していただいた結果なんだそうです。ありがたいですよね。
でも…だからといって特別なメンテナンスはしていないんです。私の場合、過度なダイエットはかえってストレスになるので、体重の急な増減だけはしないように気を使っています」

胸の形は茶碗型!?

名取くるみ (C)週刊実話Web

――きっと、大食いタレントと同じで代謝がいいなど、太りにくい体質なんでしょうね。では、ボディーを維持する努力もしていない?

名取「胸に関しては、落ちるのを防ぐ以外にやれることはないですよね。なので、ウエストを維持することと、お尻を鍛えるための運動はしています。足を後ろに振り上げるやり方で、事務所の社長に言われて最近始めました(笑)」

――ほとんどナチュラルというわけですか。今年2月に発売されたファースト写真集を見ると、きわどいシーンがたくさんあり、本当に美しいですね。指を外したその胸の形を自分で形容するとしたら、なんだと思います? 

名取「う〜ん…大きすぎず小さすぎずの、茶碗型ですかね」

――茶碗? お椀型ではなくて!? 

名取「そうそう、それです」

――食べることに引っ張られちゃいましたか(笑)。

名取は、大学の4年まで芸能界には縁がなかった。普通に就活をして製薬会社の内定をもらっていたが、友人に誘われてファッションショーのモデルをしたことが彼女の人生を大きく変えることになる。

――どんな大学生だったのでしょう?

名取「高校時代にチアをやっていた関係で、大学ではインカレのダンスサークルに入っていました。一見、チャラチャラしたイメージかもしれないですけど、プロを目指す人やアイドルの振り付けをしている人などもいて、真剣そのもの。厳しさを思い知らされて、私はその道を諦めました。
グラビアアイドルのきっかけは、友人に誘われて、たまたま出たファッションショーを見た方が『DVDに出てみないか』と誘ってくださったんです。大学卒業直前のことです。これはチャンスかもしれないと、内定を辞退してDVDの撮影に臨んだんです」

――それは勇気ある決断。そもそも、いきなりDVDと言われて不安は? 

名取「ありました。色々な方の作品を見て、説明も詳しく聞きました。両親からは反対されたけど、まずは出てみようと。そしたら、心配するようなことは何もなく、とても楽しかったんです。これまで4枚出させていただきました」

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「好きになると猛烈にアピールしちゃう」

――正式なデビューは6年前ですが、先ほどのミスFLASH受賞と、昨年は「日本レースクイーン大賞2022」でグランプリを受賞して一気に知名度が上がりました。

名取「みなさんに知っていただくため、肩書が欲しくて頑張りました。ミスFLASHでは配信というのがオーディションの項目にあるのですが、私は毎日3時間やりました。朝昼晩と時間を分けて…」

――話す内容もネタが尽きるから大変そうだ。

名取「そうなんです。そこで私は、独り暮らしのために引っ越しをしたばかりだったので、お部屋を作り上げていく日常を配信したんです。ベッドを組み立てたり、クッションがないので寝袋の上でご飯を食べたり」

――徐々に出来上がっていく様子を見るのは、応援する人たちも楽しかったでしょうね。

名取「私、DVDを見た方からも言われるんですけど、『とっつきにくそう』とか気取って見えるらしいんですね。でも、素顔はこんな調子なので、配信を見て『イメージが違った』という声をたくさんいただきました。
レースクイーン大賞のときも、印象についてはとても気を使いました。ファン投票で大賞が決まるので、愛嬌というか、『私のことを好きになってもらえるように』って」

――そのテクニックで、学生時代もさぞモテたんでしょうね?

名取「ダンスサークル時代はさっぱりでしたよ。私より綺麗でスタイルのいい子はたくさんいましたし…」

――好きになるのはどういうタイプで、アピールはする方ですか?

名取「イケメンに越したことはないと思うんですけど、周りからするとB専に見えるらしいです(笑)。好きになると猛烈にアピールしちゃうので、『私って恋愛体質!?』と思っていたんですけど、今は食欲とワンちゃんへの思いが勝っちゃってるみたいで、恋愛よりも(ワンちゃんに)会いたくて仕方ないんです。結婚とかは当分先ですかねぇ…」 

「週刊実話」10月17日号より

名取くるみ(なとり・くるみ)
1996年6月16日生まれ。千葉県出身。T160センチ、B88・W57・H86。写真集のタイトル『チューベローズ』(KADOKAWA)の意味は彼女の誕生花だそう。 X:@natori_kurumi インスタグラム@_miru960616