「却下」するのはまだ早い! 年下男子と付き合うメリット・デメリット6選

「本当は年上の男性がいいのに、年下男子にばっかりアプローチされる……」と嘆いているそこのあなた。なぜ年下の男性をダメだと決めつけるのでしょうか?

もしかしたら、あなたには年上よりも年下の男性の方が合うかもしれませんよ?

今日は、年下男子と付き合うメリットとデメリットを3つずつ紹介します。「年下男子なんて恋愛対象に入らない!」と思う女の子は、ぜひ参考にしてみてください。

1. 年下男子と付き合うメリット

まずは、年下男子と付き合うメリットから紹介します。

メリット1. ギャップに萌える

年下男子と付き合うことで感じられるメリットの1つ目は、イメージとのギャップ萌えです。

年下男子と付き合うことを想像すると、

「自分の方が年上なんだから、彼より自分の方がしっかりしている」

「年下の彼には頼れないから、年上の私がリードしてあげないと」

こんな風に思う女の子が多いと思います。

ですが、たとえ年下でもしっかりしている男性はいますし、年下でも上手にリードしてくれる男性がいるのは確かです。

では、ここで1つ想像してみてください。

もし、「自分の方がしっかりしていて当たり前」と思っていた彼がすごくしっかりしていたら、どう思いますか?

きっとあなたは「実はしっかり者だったんだ! 意外!!」と思い、ほれ直しますよね。

また、もしも「私がリードしてあげないと」と思っていた彼が上手にリードしてくれたら、きっとあなたは「男らしいところあるじゃん! ステキ♡」と思うのではないでしょうか。

あなたが彼に対してマイナスのイメージを抱いていた分、そのイメージが大きく覆(くつがえ)されることによって彼への評価がグッと上がります。これは、ゲインロス効果という心理です。

この心理効果については、テレビドラマ『高嶺の花』でぷーさん(峯田 和伸)や新庄 千秋(香里奈)が説明していたので、知っている人も多いかもしれませんね。

「年下男子は頼りないから気が進まないな……」と思う女性ほどギャップを感じやすいので、年下という条件だけで却下するのはもったいないですよ。

メリット2. 許す気持ちをもてる

許す気持ちをもてることも、年下男子と付き合うことで得られるメリットの1つです。

たとえば、

「自分の方が年上なんだから、彼より自分の方がしっかりしている」

「年下の彼には頼れないから、年上の私がリードしてあげないと」

と思っている彼が、実際にしっかりしていなかったりリードしてくれなかったりしたとします。すると、もともと「きっとこうだろう」と思っていたあなたは、きっと「年下なんだから仕方ないか」と思えるハズ。

ほかにも、

・女心が分からない
・時間にルーズ
・部屋を上手に片付けられない

などの不満が出てきたときに「まぁ年下だから仕方ないか」と思えれば、彼に幻滅することはありませんよね。

このように、「こんな人だと思ってなかった!」と思うのか「年下だから仕方ないか」と思うのかの違いは、長く付き合えるかどうかにも大きく関係します。

年下男子にキラキラした幻想を抱いていない女の子はヘンに期待もしないので、年下男子とは長く付き合えるかもしれません。

メリット3. ダメな自分を見せられる

年下男子と付き合うと感じられる3つ目のメリットは、ダメな自分を見せられることです。

年下男子といえば、母性をくすぐられるイメージをもつ人が多いと思います。反対に言うと、年下男子は年上の女の子にだらしない姿や弱い部分を見せやすいということです。

実は、相手がしっかりしていればいるほど、人は「自分もしっかりしなきゃ」「だらしない人だと思われないようにしなきゃ」と思いがち。

反対に、相手がダメダメな姿を見せてくれると「私も見せていいんだ」と肩の力が抜けます。

そう考えれば、「付き合う男性には素の自分を見せたい」と思う人ほど、だらしない姿や弱い部分を適度に見せてくれる年下男子とは気楽に付き合えそうですね。

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2. 年下と付き合うデメリット

最後に、年下男子と付き合うデメリットを3つ紹介します。

デメリット1. 金銭的な面で頼りづらい

1つ目のデメリットは、金銭的な面では年下男子に頼りづらいことです。

年齢の差が年収の差と比例するケースは多いため、いつも食事を割り勘にするカップルや、女の子が多く出すカップルもいます。

ただ、これは付き合う男性との年齢差にもよりますし、年齢が1~2歳しか違わなければ男性の方が高収入な可能性もあるでしょう。

デメリット2. 頼りたくても遠慮してしまう

頼りたくても遠慮してしまうのは、年下男子と付き合うデメリットの1つ。

これは女の子の勝手な固定観念が原因かもしれませんが、年下の彼氏には何となく頼りづらいものです。

彼に頼れないのは、年下男子に頼る状況に慣れていないからかもしれません。少しずつ相談する回数を増やすなどして彼へ頼る状況に慣れていけば、きっと自然に頼れるようになるでしょう。

デメリット3. 若さへのコンプレックスを感じる

年下男子と付き合う3つ目のデメリットは、若さへのコンプレックスを感じることです。

年の差が開けば開くほど、彼の周りにいる若い女の子に嫉妬する可能性も高まります。ですが、女の子の魅力は年齢では計れません。実際に、年齢とともに自信が増す人もいます。

そう考えれば、自分が勝手に年齢ばかりに注目することでコンプレックスを感じるだけであって、年下男子と付き合っているせいとは言えないかもしれませんね。