ジョイマン・高木が“ODAラップ”を披露!
2日目のメインステージでは、「えっ!?この料理にもODA?身近な食材で学ぶ国際協力!」が行われ、ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)と女性アイドルグループ・Juice=Juiceの段原瑠々と工藤由愛、農林水産省YouTuber(ばずまふ)の松沢伸さんが出演。身近な食材や料理と“ODA”がどう関係するのか、についてクイズで楽しく学びます。
ステージに登場したジョイマンは、さっそくODAラップを披露。「ODAはすごい韻を踏みやすい言葉」と語り、キレキレの動きで「ODA、ODA、ぼくの好きな魚、エイ!」と繰り出すと、会場は大盛り上がりです。
出典: FANY マガジン
クイズでは、日本のODAによってバラグアイのゴマや、チリのサーモンが輸入できるようになったことが明かされます。また、モーリタニア・イスラム共和国にタコつぼ漁を教えたことでタコを輸入できるようになったことを知ったJuice=Juiceの工藤が大喜び。無類のタコ好きだという工藤は、「どういう経緯で輸入できるようになったかは知らなかったので、すごく興味深くて楽しいです!」と目を輝かせました。
すべてのクイズ終了後、ジョイマン・高木は「ふだん食べている食材が、いろんな国との繋がりによるものなんだと知れた」と感心。最後に「サンキュー、地球!」とスケールの大きなリリックを披露して拍手を浴びました。
出典: FANY マガジン
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「自分の文化が王道だと信じないこと」
続いてステージは「違うから面白い★いろんな文化と生きるわたしたち」のコーナーへ。南海キャンディーズ・山里亮太のほか、マサイ族の男性と結婚してケニアに在住する永松真紀さん、父親がアメリカ人でタレントのユージが登壇し、「多文化共生」について考えるクロストークが行われました。
出典: FANY マガジン
永松さんが語る「オナラは絶対に人前でしてはいけない」といった、マサイ族の独特な文化に山里は興味津々。その山里は今年、JICAの活動視察のためにフィリピンを訪問した際に、日本と外国の共生を感じたエピソードを披露しました。
「僕は何もしていないのに、しょっちゅう(現地の人から)『ありがとう』と言われたし、現地の橋や駅で日本の国旗を見つけることもあった。日本がODAを70年間積み上げて、世界との橋がしっかりつながっていることに感謝しかないです」
出典: FANY マガジン
永松さんは「多文化共生」のポイントを次のように話します。
「自分の文化や自分の価値観が“王道”だと信じないことです。世界にはいろんな考え方や価値観、文化があることを尊重する気持ちさえ持てれば、世界は仲良くしていける」
この発言には山里も「本当にそうですね」とうなずきながら、「違和感を抱いても、その違いを面白いと思えれば、すべてが受け入れやすくなりますよね」と語りました。
出典: FANY マガジン