日本代表エースへの賛辞が止まらない。
現地時間10月６日に開催されたプレミアリーグ第７節で、三笘薫を擁するブライトンは、難敵トッテナムとホームで対戦。０－２から、いずれも三笘のお膳立てで連続得点して追いついた後、33歳のダニー・ウェルベックが逆転弾を挙げ、３－２で接戦を制した。
三笘は得点に絡んだ場面以外でも再三見せ場を作り、攻撃の中心として躍動。現地メディア『Sussex World』は「シンプルに素晴らしかった。電光石火のウインガーは今日、ベストの状態に戻ったように見えた」と伝えたなか、イングランド代表のレジェンド２人も大絶賛だ。
リバプールの専門メディア『ROUSING THE KOP』が、「ガリー・リネカーとアラン・シアラー、リバプールが欲しがるプレミアリーグのアタッカーに感激」と見出しを打ち、次のように綴っている。
【動画】三笘が絶妙ラストパスでアシスト！ブライトンの同点弾
「ミトマはリバプールのオプションになり得る。ブライトン最高の選手の１人であり、適切なシステムとフォームであれば、プレミアリーグで仕事ができると示したアタッカーである。リネカーが『ミトマは完全に調子を取り戻した。良い選手だよね』と言った後、シアラーが『彼は素晴らしい。脅威だよ。彼がボールを持つと興奮する。今日は本当に良かったし、楽しませてくれたよ』と付け加えた」
三笘はトップレベルのパフォーマンスをキープし、ビッグクラブ行きをより現実的なものとできるか。『ROUSING THE KOP』は今後に向け、こう締め括っている。
「ミトマは以前、プレミアリーグで最もエキサイティングなアタッカーの１人と見なされていたが、昨シーズンの不振で、多くのファンは存在を忘れてしまった。リバプールが獲得を検討すべきなのは、このFWが今シーズン、プレミアリーグでその価値を証明できた場合に限られる。日本人スターは移籍の可能性を正当化するために数字を上げる必要がある」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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