突然だが、あなたは何曜日が好きだろうか? 私(中澤)は名前だけで言うと月曜日がかっこいいと思う。しかし、月曜日は仕事の始まり。名前はかっこいいけど、それ以上にダルイイメージがのしかかる。今日も今日とて月曜日。やる気出ねェェェエエエ!
というわけで、無気力レシピで超簡単に飯を済まそうと思う。本日はちゃんこ鍋をボタン押すだけで作ります。
・ちゃんこ鍋を作るのは大変
とにかく、手間をかけずに自炊することを目標にしたら生まれた無気力レシピ。ちゃんこ鍋なんて普通に作ったら、野菜の種類も多いし、にんじんとか皮剥かなきゃいけないし大変だ。なおかつ、1人だと食材も余るから1人暮らしに縁遠い料理と言えるだろう。
でも、鍋を囲むような仲間がいないこともある……私のように。でもでも! ちゃんこ鍋は食べたい!! そこで今回もどこの家にも大体あるこちらの方にご登場いただくことにしよう。そう!!
炊飯器パイセンである。
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・dawn(ドーン)
1人暮らし者の救世主である炊飯器。その一騎当千の活躍っぷりにリスペクトを込めてパイセンと呼ばせていただいている。鍋はないけど炊飯器はあるという1人暮らし者もいるのではないだろうか。何を隠そう、私がそうだ。
そんな普段からお世話になっているパイセンに、野菜をドーン!
切れてる野菜パックは余りも出なくて野菜のバリエーションも豊富でドーンするのにとても良い。ドーンしなければ何も始まらないのだ。dawn(夜明け)だけに。というわけで、鶏肉もドーン!
そう、これは鍋界の夜明け。シェイクスピアの四大悲劇の1つ『マクベス』でマクベスを倒すために、マルカム王子はこう決起を呼び掛ける。「It’s always darkest before the dawn.」と。朝の来ない夜はない──。というわけで、市販の塩ちゃんこ鍋つゆもドーン!
炊飯ボタンぽちーッ!
これにて調理は完了。だが、うまくいくのだろうか? 鶏肉は身が厚い。あと、ガッツリ食べたかったので肉量も385gと多めだ。パックに入っているのをそのままドーンしたけど、肉の粒が塊になってる状態でも大丈夫なのか。