・炊飯完了
しかしながら、これは全てが面倒くさい人のための無気力レシピなのでほぐしたりしない。はたして、全部ドーンしただけのちゃんこ鍋はどうなったのか。炊きあがったので開けてみたところ……
さすが炊飯器パイセン。鶏肉にもちゃんと火が通っていて、しっかり鍋になっている。ボタン押すだけでできるだけでなく、保温機能が温かさを保ってくれるのも良いところだ。
鶏肉の旨みが染み出したつゆはあっさりしているため、百味をかけてみたところ、スパイシーな風味とも相性が良い。個性的なスパイスも受け入れる包容力のある味と言えるだろう。
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・締めのうどんを作ってみよう
ただ、「炊飯器で鍋しちゃうと米が炊けない」という声があがったことは以前の記事でお伝えした通り。そこで同じ炭水化物で手を打てないかと、さらに残り汁でうどんを作ってみることにした。もちろん炊飯器で。やり方はこうだ。
炊飯器の中にうどんを入れてフタを締め、炊飯ボタンを押す。この炊飯器の残り時間表示は5分ずつのため、スマホで時間を計り、止めたい時間で「とりけしボタン」を押す。
これで鶏だしを活かしたうどんが完成! 素朴な味わいは締めにピッタリだ。
ちなみに、購入したうどんはゆで時間3分のものだったので、まずは3分茹でて食べてみたところ、茹できれていない感じであった。4分でもちょっと固く、個人的には結局5分に落ち着いたので、スマホで計らず炊飯器の表示を見るだけでも大丈夫かもしれない。