丸亀製麺からスタミナ豚肉や肉そぼろ、生卵など6種の具材をたっぷり使用した食欲の秋に相応しい新メニューが10月8日に登場したぞ!
その名も「旨辛 肉盛りまぜ玉うどん」。肉盛りという響きに弱い筆者。頭の中が肉で埋め尽くされる前にお店に急行。丸亀の秋をモリモリ味わってきた。
「旨辛 肉盛りまぜ玉うどん」は2023年に発売された「うま辛まぜ釜玉うどん」を改良したメニュー。試験販売された時は、9割の人がアンケートで「もう一度食べたい」と回答したのだとか。
「もう一度」どころか、まだ一度も食べていない筆者。お店に到着すると、試験販売の分を取り戻すべく、「旨辛 肉盛りまぜ玉うどん」の「得」(税込1110円)を注文してやったぜ!ヘヘッ。
カウンターで完成した料理を受け取り、無料の薬味である「青ねぎ」、「天かす」、「おろししょうが」を加えた姿がこちら!隣には「ひと口ごはん」も付いています。
大きな丼の中にはうどんがたっぷり。その上には先ほど加えた薬味の他に、スタミナ豚肉や肉そぼろ、生卵や紫玉ねぎ、刻みのりやおろしにんにくなどがところ狭しとひしめき合っています。
しかも特盛だからなのか生卵が2つ入っている!これだけでテンションが上がります。丸亀製麺のこれ考えた人、ありがとう!心の中で感謝しつつ、それではいただきまーす!
まずはさっそく生卵を割りまず。中から黄身があふれて、うどんに浸透していく光景はいつ見ても堪りません。お肉と一緒にからめて一気にズルスルズル~ッと吸い込みます。
一口目から口の中の幸福度(口福度)はMAX!スタミナ豚肉は柔らかくて、噛めば噛むほど豚肉の旨味がジュワジュワとにじみ出てきます。もっちりとした弾力のあるうどんとも相性バツグンで、それを卵がまろやかに包み込んでいます。
ピリ辛の肉そぼろも「旨辛」の部分をきっちり表現しており、良い仕事をしています。これだけ聞くと肉肉しさばかりが目立つかもしれませんが、それを紫玉ねぎの食感やトッピングのおろししょうがが見事に調和して味のバランスを整えています。
おろしにんにくのパンチのある風味も相まって飽きずにズルズルいってしまいました。そして、最後に忘れてはいけないのが、遠慮がちに陰に隠れていた「ひと口ごはん」。
残った具材や旨味が溶け込んだ出汁と混ぜ合わせてガブリ。ご飯大好き人間の筆者にとって、この〆のご飯は最高のサービス。「丸亀製麺の開発担当者は分かっているなぁ……」。100点を勝手にあげたくなります。あまりのおいしさに、ふた口めが欲しくなってしまいました。
今回も完食。ごちそうさまでした!ちなみに、量が多いかも……と思った人は、もちろん「並」(税込790円)や「大」(税込950円)もあるので安心してください。「旨辛 肉盛りまぜ玉うどん」は11月下旬までの期間限定で、テイクアウトも可能となっています。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024100807.html