当てはまったら危ない…‼ 浪費癖のある人と交際する危険性と見極め方4選

「いい人だけどお金に無頓着……?」相手との関係性を深めるうえで、そう感じたことはありませんか?

お金の使い方は、人それぞれです。「趣味に使う人」から「コツコツと貯金に回す人」まで、性格や人柄が出るものですよね。

しかし、お金の使い方は、将来の二人の関係性を左右するとても重要な要素です。そこで今回は、浪費癖のある人の特徴や付き合った際の危険性を解説します。

「気になる相手が浪費家かも……?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

浪費癖のある人の見極め方4選

1.ブランド志向が強い

ブランド品が好きな人は、浪費家である可能性が高いです。そのブランドの良さを理解していたり、質感や性能を気に入っていたりすれば問題ありません。

しかし、「他人が持っているから」「あの人よりも高価なもの(いいもの)が欲しい」と思い買っている可能性もあります。

また、高級ブランドショップで商品を購入すると、店員から質の高い接客を受けられます。

チヤホヤされる感覚もあるため、「もう一度体験したい」とショップに足を運んでしまうケースも……。

さらに、ネームバリューのあるブランド商品は「所有感」を高めてくれます。「使うこと」ではなく、「集めること」に没頭してしまうと、出費がかさみます。

ブランド志向の強い男性は同時に、「自慢したい」と考えているケースも多いです。

ブランド品についての話題が多かったり、所有していることをアピールしてきたりすると注意しましょう。「ブランド品を持つ」=「ステータス」と考える男性も多いものです。


2.持ち物にこだわる

持ち物一つひとつにこだわる人も、浪費癖を持っている可能性があります。持ち物といっても、財布やキーケースといった小物から車やファッションまでさまざまです。

一つひとつにこだわりを持っている人は、上質なものですべてをそろえようとします。また、こだわりのある人はトレンドに敏感なことも。

世の中の流行は、目まぐるしく変化するものです。ちくいちトレンドを抑えようとすると、それだけ出費が増えます。

そのため、他人と比較しても持ち物が多いほか、浪費してしまう傾向にあるのです。さらに持ち物にこだわる人は、他人からの「視線」や「評価」を気にするケースが多いです。

自分のことをよく思ってもらいたいため、高額な出費でも惜しみません。信念を持つことは悪くありませんが、すべてにこだわる人には注意してください。


3.お酒の付き合いが多い

お酒の席に参加する機会が多い人は、浪費家である可能性が高いです。

飲み会1回あたりの予算は、6,000円ほどです。参加する回数が多ければ、それだけで出費が増えますよね。

また、酔っ払って気分がよくなると、冷静な判断ができず衝動買いしてしまうケースもあります。多くのお酒の席では、全員の飲食代を参加者で割り勘にします。

そのため、飲食代を自分で調整することも不可能です。飲み会に参加すると「想定外の額を出費した」という方も多いのではありませんか?

さらに終電を逃すとタクシー代が必要となるほか、運転代行費が必要なことも……。たしなむ程度なら問題ないお酒も、機会や飲む量が増えると思わぬ出費となります。


4.趣味に没頭しすぎている

趣味を全力で楽しんでいる人は、浪費家である可能性が高いです。趣味は、人生に彩りを与えてくれ、忙しい毎日の中でリフレッシュさせてくれるものです。

そのため、趣味を持つことや楽しむことは大切といえます。ただし、何事も「ほどほどに」です。

趣味にのめり込み過ぎている場合は、浪費につながってしまいます。特にギャンブルが趣味だという人には要注意。車やバイクが好きな男性も浪費家である可能性が高いです。

趣味における出費でも「本当に必要なものか?」見極めることが大切です。趣味についてや休日の過ごし方を聞いてみましょう。


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浪費癖のある人と付き合ったときの2つの危険

将来の想像ができない

浪費家の人と付き合ってしまうと、結婚や同棲といった将来の姿を想像しにくくなってしまいます。

実際に裁判所が発表する「司法統計」でも、「浪費」が原因の離婚は増えていることがわかります。夫婦の離婚理由として「浪費する」が、男性では5位、女性では6位にランクインしていました。

そのため、生計をともにする夫婦関係において「お金の使い方」は、とても重要な要素といえます。浪費癖がある人と付き合っていても、将来の姿をイメージできません。

時間の無駄となってしまうため、「話し合って治してもらう」か「別れるか」の選択が必要です。


借金を抱えてしまう

浪費家の人と付き合ってしまうと、借金を抱えてしまう恐れがあります。

浪費家の人は、「給料をすべて使ってしまう」というケースも少なくありません。そのため、交際関係にあるあなたに借金の相談をしてくる可能性があります。

あなた自身の貯金をなくすだけでなく、エスカレートすれば、借金の保証人や当人になってくれるよう頼んでくることも……。

そうなれば、お金のやりくりに困るだけでなく、社会的な信用を失う恐れもあります。