「いいイメージ湧きまくり」限定パターを編集部員が試打!

ワッグル編集部員が気になるギアを、コースを毎月レポート。

率直な生の声を参考に、みなさんも打ってみて、回ってみて!

ピン PLD MILLED SE ANSER 30


1本4時間かかるという完全削り出し。値段が高い理由がよくわからない高いパターを見かけるが、それらに比べたら安いくらい。このモデルは一部のゴルフ店でまだ在庫があるかどうか。「PLD」のほかの種類もいいので、チェックしてみてください
Spec ●ヘッド素材/303ステンレススチール ●ヘッド重量/355g ●ロフト角/3度 ●ライ角/70度
●シャフト/カーボン ●34インチ ●価格/7万7000円

ピンの創業者カーステン・ソルハイムはパットが苦手で、ツアープロたちの意見を取り入れてパターづくりに励んだそう。

このパターの「PLD」とはアリゾナのピン本社にあるパター専門研究開発室のことで、そこでは創業の原点に立ち返り、ツアープロたちの細かい要求にこたえてパターを作っているが、数量限定で一般販売もしている。というわけで打ってみた。

完全削り出しのヘッドは「やわらかいけどやわらかすぎない」絶妙な打感で、地面を這うように球が転がっていく。アンサー30の30というのは重心角で、通常のアンサー(45度)と比べると、少しストレート軌道(真っすぐ引いて真っすぐ打つ)が合っている。

さすがピンの限定モデル。いいイメージ湧きまくりです。

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ボールが地面を這うように転がっていく


間加瀬力 ベストスコア75

アプローチの練習をしないとそろそろまずい。チャックリやトップが頻発する。

芝の上からやるべきだろうが、なかなかそんな環境はない。ラウンドのとき早めに行って、練習するぞ!たぶん!

いかがでしたか? 限定モデルのパター、在庫があるうちにぜひ試打だけでもしてみてください!

ピンゴルフジャパン カスタマーサービス ☎ 048-437-6501
イラスト=成田草介