パナソニック、LUMIX S/Gシリーズカメラの新ファームウェアアップデートを発表

パナソニックは、フルサイズミラーレスカメラのLUMIX S9、S5II、S5IIX、およびマイクロフォーサーズミラーレスカメラのG9II向けに、撮影体験を向上させ、機能を強化する新しいファームウェアアップデートを発表した。LUMIXグローバルカスタマーサポートサイトでダウンロードできる。

LUMIX S9 ファームウェアバージョン1.1

  • 記録時間制限メニューに、時間無制限で記録する新しいオプションが追加された
  • 複数のフレームマーカーを同時に表示できる機能が追加され、最大3つのフレームマーカーを同時に表示できるようになった。これにより、異なるアスペクト比のフレームを使用する際や、複数の構図での撮影を計画する際に、Open Gateでの撮影の利便性がさらに向上した
  • 高精度な位相ハイブリッドオートフォーカスシステムが強化され、被写体検出が向上。新しいオプションとして、飛行機や列車の検出、車やバイクの特定の部位の検出が選択可能になった
  • LUMIX Labスマートフォンアプリとの互換性が拡張され、リモート撮影やシャッターリモートコントロール、カメラで選択した画像の転送が可能になった
  • 操作の安定性が向上

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LUMIX S5II ファームウェアバージョン3.1 / LUMIX S5IIX ファームウェアバージョン2.1

  • LEICAモノクロームがフォトスタイルとして利用可能になり、力強くダイナミックなモノクロ撮影オプションが提供された
  • LUMIX Labスマートフォンアプリとの互換性がサポートされた
  • 最新のパナソニックXLRマイクアダプター「DMW-XLR2」がサポートされた
  • 5GHzのWi-Fi周波数オプションが利用可能になり、既存の2.4GHzオプションに追加された
  • リアルタイムLUTをFnボタンに割り当て可能になり、クリエイターがカメラ内で人気のカラーやクラシック、カスタムのカラースタイルを簡単に楽しめるようになった
  • 操作の安定性が向上