斉藤慎二 (C)週刊実話Web

元ジャングルポケットの斉藤慎二が10月7日、所属事務所の吉本興業を契約解除された。

これに伴い、残された太田博久、おたけがコンビとして活動することも発表されたのだが、お笑いファンからは手厳しい意見が相次いでいる。

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「斉藤が20代女性への不同意性交などの疑いで書類送検されたと報じられたのは7日朝のこと。吉本は同日昼、早くも斉藤の契約解除を発表し、公式サイトのジャングルポケットのプロフィールから斉藤の写真と名前を削除した。まるですべて知っていたかのような、なんとも手際のいい対応でしたね。SNSでは斉藤への批判のほか、太田とおたけへの激励の声も多くあがっています」(芸能ライター)

一方、お笑いファンから目立つのは《二人でやってけないだろこれ》《太田とおたけのジャンポケ地獄すぎるでしょ》などの辛辣な意見だ。

「ジャンポケはネタ作成こそ太田ですが、グループの顔は誰が見ても斉藤。太田もおたけも“じゃない方芸人”で、斉藤抜きではパワーダウンすることは明白です。事件が事件だけに斉藤をネタにしづらいですし、ツッコミの女子校制服窃盗事件で解散したキングオブコメディのように、はじめから斉藤などいなかったかのように扱われるかもしれません」(同)

しかし、太田に関しては、斉藤という看板を失ってもやっていける実力があるという。

「太田は妻でモデルの近藤千尋とセット仕事が多く、愛妻家キャラとして度々バラエティーに出演している。また、レスリング全国大会で連続優勝するなど筋肉キャラも武器。ネタ作成者とあって、笑いのセンスも長けていますしね」(お笑い養成所関係者)

そんな太田とは違い、おたけの先行きには不安がつきまとうようだ。

おたけに向けられる圧倒的な不安

「おたけは“おまけ”と呼ばれるほど自他ともに認めるポンコツで、笑いの実力に関しては厳しい評価を受け続けています。2018年放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、斉藤脱退ドッキリを仕掛けられた際、解散かコンビでの活動継続かを迫られた太田が“苦渋の決断”でコンビを選んだほど。太田もおたけのことを戦力として見ていないのです」(同)

一応、ボディビルの国内大会で2度の優勝を果たした“筋肉キャラ”を持つおたけだが、太田と丸被りで差別化はできていない。

本人も、もはや開き直ったかのような発言をしており…。

「近年のおたけは、実家のもんじゃ焼き店の経営に携わっていることを公言しており、9月放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)では『7:3でもんじゃ屋が主軸』と自虐気味に語っている。自分でも、お笑いで食べていくのは難しいと感じているようです」(テレビ誌ライター)

お笑いファンからも、《もんじゃに専念できるからおたけは強いな》《おたけは実家のもんじゃ屋あるし大丈夫そう》など、おたけがお笑いで食っていくことにハナから期待していないという、心配を装ったシビアなコメントが寄せられている。

8日におたけはXで騒動を謝罪し、《太田とこの後どのようにやっていくかまだ話はできていませんが、一つずつ僕らにできる事を一生懸命頑張って行きたいと思ってます》と投稿した。

今後のジャンポケの行方に注目だ。