練習場ではアプローチを意識しよう!
ドライバーもアイアンもU T も手首の位置は同じ!
練習場に通いはじめるといろいろなクラブを打ちますが、どのクラブも同じスイングをするのが上達への近道です。
クラブは一番長いドライバーが45インチ前後、一番短いウエッジが35インチ前後なので、その中間の40インチ前後のUT(4Uか5U)を打つとどの番手もうまく打てるようになります。
その際は、アドレス時の体と手元との距離をつねに一定にすることを心がけてください。
もうひとつ練習場で意識してほしいのはアプローチで、上から打ち込むようにしてください。
練習場のマットはヘッドがすべってくれるので、下からのあおり打ちでもうまく打ててしまいますが、本番の芝ではすべてダフリになってしまいますよ。
ラウンドで使う機会も多い!
アプローチ解説①:体と手元の距離は「拳2個分」
体と手元の距離は「拳2個分」離すのが目安。長いクラブになるほど手元が体から離れやすいので注意!
アプローチ解説②:30ヤードのアプローチでもヘッドは腰より上に
30ヤードのアプローチでも手元をタテに動かす。手元が腰の高さにきたときにヘッドが手元より高く上がればOK
ヘッドが高く上がればダウンスイングで打ち込める。ダフリやザックリを防ぐにはこの打ち方のほうが〇
アプローチ解説③:低いトップからの払い打ちはNG
30ヤードでもヘッドは腰より上にノーコック(手首をタテに曲げない)スイングは、トップが低くなるのでボールを上げようとして、無意識にアッパー軌道で打ってしまう
インパクト直後にヘッドが手元より前に出る形(ハンドレイト)になると、あおり打ちになってしまう
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ラウンドデビューしたらパッティングでスコアアップを目指そう
ラウンドデビューしたビギナーは、パット数を減らすだけでスコアは一気に縮まります。
パッティングは方向性よりも距離感がカギです。狙った方向よりもとんでもなく大きく横にズレる人はいませんが、大ショートや大オーバーしてしまう人はたくさんいます。距離感を養うには、カップを見て素振りをしてください。目標を見ながら素振りをすると、スピード感や振り幅が自然にイメージできます。
また、ショットではスタンスを狭くするのもスコアメイクのコツ。ドライバーならOBを減らすことができますよ。
パッティングのポイント①:カップを見て素振りをしよう
カップを見ながら素振りをしたあと、ボールを打つ直前にもカップを見て「何メートル打つのか」距離を再確認する。
ボールを見てしまうとフェース面や軌道が気になって距離のことを忘れてしまう。
パッティングのポイント②:目標を見ながら投げて距離感を鍛えよう
狙ったところに物を投げるとき、目標を見ながら投げると誰でも距離感が出せる(○)。見ないで投げると難しい(×)