【吊り天井固め】ユニクロの「リメイク刺しゅうサービス」が最高すぎる! プロレスファンならこの刺しゅうを入れるべし!!

大手アパレルの「ユニクロ」はリサイクルの取り組みを積極的に進めている。店内には着なくなった服の回収ボックスを設置し、2024年春には店舗限定で古着の販売を行っている。さらには服の穴直しや裂け直しの「リペア」や、刺しゅうや刺し子を入れる「リメイク」まで行っているのである。

1点700円から刺しゅうを入れられるサービスを実際に利用してみたら、すごくイイ! とくにプロレスファンにオススメしたい!! なぜなら「ロメロスペシャル」の刺しゅうを入れられるからだッ!

・リメイクサービス

ユニクロのリユース事業「RE.UNIQLO」は以前から続く取り組みで、回収した衣類は国際機関を通じて難民キャンプや被災地への緊急災害支援物資として届けられている。

古着プロジェクトは3月29日から世田谷千歳台店で、4月12日から福岡・天神店で始まり、いずれも8月31日に終了している。

今回紹介するのは、「RE.UNIQLO STUDIO」というリペアとリメイクのサービスである。いつから始まったのかはわからないけど、現在大型店舗でのみサービスの提供を行っている。10月25日にビックロ跡に再出店する新宿本店を含めると、全国14店舗で対応しているとのことだ。

そういえば、この刺しゅうサービスは少し前にX(Twitter)で話題になっていた。となると、アクセスの良い大型店は混み合っているはず。銀座とか浅草とかでは、その日に受け取りは難しいだろうなあ……。

そこで、私は再オープンした五反田TOC店を利用することにした、このお店はTOCビルの建て替えが延期になったことを受けて、一旦閉店したものの9月13日より営業を再開している

ここならそこまで混んでいないと思うんだけど~……。とにかく行ってみよう!

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・ロメロスペシャルの刺しゅう!

久しぶりに来ました、TOCビル。屋上からの眺めは最高だったんだけどなあ。多くのテナントが抜けてしまったために、以前よりもひっそりとしているように見える。

入館すると、すぐのところにお店はある。

店内中央付近にお目当てのRE.UNIQLO STUDIOのブースを発見。ここでリペアとリメイクを受け付けている。

参考までにリペアの料金の一部を紹介すると、Tシャツ穴直しは直径1センチ以内で500円。ジーンズの股ずれは25センチ以内で1500円。シャツのボタン付けは1カ所で500円となっている。詳しくは公式サイトの価格表をご覧頂きたい。

私が利用したのは、テンプレート刺しゅうのサービスである。対象商品はユニクロで購入したものに限られる。また、ナイロン素材・下着・厚手のアウター・デザインコラボ商品には刺しゅうを入れることはできない。

刺しゅう位置のオススメは、胸元・背面襟下・袖口、長袖の場合は上腕の部分にも入れられるようだ。

入れられるのは文字や数字、それから楷書・行書・ゴシックのそれぞれひらがな・カタカナ・漢字。アルファベットは6種のフォントから選ぶことができる。ひらがなも漢字もいけるってイイね!

そのほかに持ち込みのオリジナルデザインにも対応している。ただし、刺しゅうデータの制作に1~2週間を要する。それからデザインによっては使用許可書の提示を求められる場合があるので、使用するデザインについては店舗で確認して頂きたい。

で、私が入れるのはテンプレートのイラストデザイン(フルカラー)である。全88種の中から選んだのは……。

HOBBYのカテゴリーにあった「F-7」のコイツ! ロメロスペシャル(吊り天井固め)だーーーッ!!!!

なんでこんなに可愛らしいイラストの中に、コレが紛れているんだ! ユニクロの関係者にプロレスファンがいるに違いない! だって、そのほかにもっとメジャーな技が一杯あるじゃない。コブラツイストとかサソリ固めとかね。

別に技じゃなくても、レスラーが腕を掲げているポーズだって良いはず。なのになぜ、ロメロスペシャルなんだ!? でも、ちょっと面白いからコレを入れます。