橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』で、ルーリーこと真島瑠梨を演じているギャルモデルのみりちゃむが10日、自身のXを更新。難解な“ギャル文字”でメッセージを投稿し、反響を呼んでいる。

■「頑張って解読してね」

みりちゃむは、結役の橋本や、ギャル文字でつづったメッセージとともに、ハギャレンのメンバーたちと並んでリラックスしているドラマのオフショットを投稿。「頑張って解読してね 笑」と呼びかけた。

メッセージを解読すると、「みんなおむすびみてくれてるかな? 今日は、ちょっとルーリーに気になるところがある回でした 毎日楽しみにしててね」と書かれているように読める。

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■瑠梨の家庭環境が明らかに

この日の放送回では、瑠梨の家庭環境がうかがい知れるシーンが。

瑠梨の自宅は福岡市内の高級住宅街の中にある豪華なマンションだが、瑠梨が浮かない様子で帰宅すると、母親は取引先と通話中。仕事でこれから東京へ行くという母親は、瑠梨に「ご飯、これで食べとって」と1万円札をわたす。瑠梨が「パパは?」と聞くと、母親は「あの人のことはあの人に聞いて」と冷たく言い、慌ただしく家を出ていく。

瑠梨はコンビニで買った食品を食べながら、ギャル仲間との写真やプリクラを眺めて微笑む。その後、1人で夜の繁華街を歩く瑠梨に、男たちが声をかけてきた。

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■「読めない」「解読断念した」

ギャル文字は2000年代初めごろに10代の女性を中心に流行した独特の文字入力の手法で、劇中でもたびたび登場。結が瑠梨から届いたメールを読めずに理沙(田村芽実)に解読を頼んだり、理沙が手元を見ずにギャル文字でメールを入力する場面が話題になったこともあった。

みりちゃむの投稿したメッセージに、ファンからは「読めない(笑)」「おばちゃんの脳トレに最高」「途中で解読断念した(笑)」「難しすぎてめっちゃ笑えてくる(笑)」との声が。

メッセージを解読した人からは、同じようにギャル文字での返信もみられた。

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■錦鯉・渡辺を“経由”する人も

みりちゃむといえば、お笑いコンビ・錦鯉の渡辺隆が大のみりちゃむファンとあって、毎日のように『おむすび』の感想をポスト。この日も、「寂しさという振り子がギャルを突き動かすのか 飯を食うギャルというジャンルを見つけた記念日」と投稿していた。

そのため、中には「わたなべたかしのツイート経由で楽しんでます」とギャル文字でメッセージを送る人もおり、みりちゃむも「あんなやつのツイートで楽しむなよw」とツッコミを入れている。

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■ギャル文字でメッセージ

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ