・福福館
駅について触れたら、こちらも外せない。けっこう凄いと思ったのが、駅の真横のハピリンという建物2階の物産館「福福館」だ。
物産館と言えば、一般的には干物とか缶詰とか酒とか、そういう名物を売っている場所だが、ここは内部にバイキングが入っている。駅真横の物産館としては珍しいスタイルだと思う。
持ち帰りも選べる。郷土料理屋なので、手軽に福井らしい食べ物を味わえる。朝の新幹線で東京からやってきて、とりあえず昼飯となったら、ここでいいのではないかと。
地元民と思しき人々も多く、料理はそこそこなペースで減り、すぐに出来立てが補充されていた。私も料理を頂いたが、全部美味しかった。駅真横の物産館で郷土料理のバイキング。これはとても有効な一手だ。
福井のPRに来たが、まだ駅周辺から出ることなくこの分量である。もしかしたら日本で最も観光要素のある駅の1つかもしれない。
参考リンク:北陸デスティネーションキャンペーン、福井県
執筆・撮影:江川資具
Photo:福井県