[北中米W杯アジア最終予選]日本 2-0 サウジアラビア/10月10日/キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム
日本代表は現地10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で、最大の難敵であるサウジアラビアと対戦。MF鎌田大地とFW小川航基のゴールで過去3戦全敗だったアウェーの地で2-0と快勝し、3連勝を飾った。
試合前は、サウジとのアウェー戦は「鬼門の地」などと報じられたなか、なぜ完全に試合をコントロールできたのか。
キャプテンの遠藤航は「今の若い選手たちも含めて、そういう過去に負けてるとかあまり気にしてないというか、先だけを見ているところが今はポジティブにいっている」と語る。
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「前回の最終戦の初戦(過去2大会連続で負けていたが、中国に7-0で圧勝)もそうだし、あんまり過去の結果みたいなところを気にしてない。今この試合をどうするべきなのかにみんなでフォーカスして、毎試合毎試合、選手でコミュニケーションをとりながら、監督を含めて準備をしっかり話し合いながらできてるところが、ポジティブなのかなと思います」
過去のデータなどは関係なく、実力を発揮さえすれば勝てる。その実力をどう発揮するかに集中する。チーム力に自信を持っているからこそのマインドが奏功しているのだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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