「恐れることは何もない」豪州ポポヴィッチ監督が日本撃破に自信! “元同僚”森保一監督にはリスペクト「何年も活躍している素晴らしい人物」

 現地10月10日に行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3節で、日本代表はサウジアラビア代表と敵地で対戦。14分に鎌田大地のゴールで先制すると、81分に小川航基が追加点を挙げ、2-0と完勝した。

 14得点・無失点でグループ3連勝と圧倒的な強さで首位を走る森保ジャパンは次戦、今節に中国を3-1と下し、2位につけるオーストラリアと激突。本拠地・埼玉スタジアム2002で行なわれる一戦で、さらなるゴールラッシュに期待がかかる。

 オーストラリアメディア『Sydney Morning Herald』によれば、敵将のトニー・ポポヴィッチ監督は中国戦後の記者会見で、絶好調の森保ジャパンに対して「恐れることは何もない」と言い切り、こう続けた。

「日本に勝つのは大きな挑戦だが、大きなチャンスでもある。我々はもっと良くなれる。もし、今日(中国戦)のパフォーマンスを改善できれば、勝つことだって可能だ」
【動画】サウジ戦で日本の4選手が絡んだ鎌田大地の先制ゴール また、現役時代にはサンフレッチェ広島に在籍し、日本代表の森保一監督とも共闘したポポヴィッチ監督。盟友については、次のようにリスペクトを示した。

「日本には尊敬の念でいっぱいだよ。監督のことはよく知っていて、私が日本でプレーしていたときのキャプテンだった。もう何年も活躍している素晴らしい人物だ。人々は日本サッカーの進化を目の当たりにし、彼が選手をどのように入れ替えて、どのようにプレースタイルを改善してきたかを知っている」

 日本対オーストラリアは、日本時間の15日19時35分にキックオフ予定。元同僚対決にも注目だ。

構成●THE DIGEST編集部

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