コンマの世界でスピードと戦っているアルペンスキーヤーは、総じてスキー技術が高い。氷のようなレースバーンにもひるまず、ストイックにタイムを追求する強いメンタルを解き放てば、フリースキーも高次元で楽しめるに違いない。けれど、ディープパウダーで気持ちよく滑るには、どんなファットスキーがいいのか? そんなときはプロショップだ。雪上で多数のモデルを試乗でき、豊富な知識を統合して多面的な評価できるから、プロショップのアドバイスには説得力がある。’24-25シーズン、フリーライドにも触手を伸ばそうという現役&元アルペンスキーヤーたちに、その技術力が発揮できるスキーを教えてもらおう。
ATOMIC| MAVERICK 105 CTI
◆公式サイト:https://atomicsnow.jp/
悪雪やグルーミングバーンでもしっかりとパフォーマンスを発揮するスキーです。TITANIUM LAYERが入ってるため、板が暴れにくくハイスピードで斜面を駆け抜けるスキーヤーにおすすめです。
レビューワー
秀岳荘 北大店
Staff/登山・スキーマネージャ― 小路口稔さん
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KASTLE|PARAGON 101
◆公式サイト:https://www.kaestle.com/jp/
ウッドコアのセミサンドウィッチ+TITANALで、フリースキーといえどもそれなりのGRIP感と滑走安定性は、基礎・アルペンスキーヤーにも納得いく滑りかと思います。それに加えて、センター100mm、TOP幅135mm+ダブルロッカーは抜群の浮力と操作性を確約します。KASTLEスキー独自のホローテックの振動吸収も随所で機能している感じがあります。
レビューワー
Xraeb sports(クレブスポーツ)
Staff/山田岳人さん