ドジャースは巨人・菅野獲得にシフト

こうしたスポンサーマネーを使った佐々木のメジャー挑戦の絵を描いたのは、電通関係者と母親・陽子さんといわれている。

都内に佐々木の個人マネジメント会社を設立したが、現在は決別。本店を岩手県内に移し、陽子さんが運営しているという。

「移籍先をドジャースからヤンキースに切り替えたのが原因でしょう。代理店は電通に変わりないが、自身の会社をハウスエージェンシーにすることで仲介料が可能となる。その分さまざまな収益ロスを補う狙いではないか」(広告代理店関係者)

さっそく、ドジャースにも動きが出た。海外FA権を持つ巨人・菅野智之の獲得だ。

「昨年9月に右肘を手術した大谷が、来季は二刀流に復帰する。佐々木獲得には保険の意味合いもあったが、新たな保険が今季15勝の巨人のエースというわけです」(前出・スポーツ紙デスク)

佐々木が“縦縞のユニフォーム”に袖を通す可能性が高まっている。

「週刊実話」10月24日号より