ホンダ、アイルトン・セナ没後30年追悼イベントでマクラーレンと共にMP4/5Bデモ走行へ。ドライバーは“シークレット”

 伝説的F1ドライバーであるアイルトン・セナが1994年サンマリノGPでこの世を去ってから今年で30年。彼の母国ブラジルのインテルラゴス・サーキットで11月に開催されるF1サンパウロGPで追悼イベント「SENNA SEMPRE」が実施される。

 セナと深い繋がりを持つホンダはマクラーレン協力の下、1990年シーズンにセナがF1ドライバーズチャンピオンに輝いたマクラーレン・ホンダMP4/5Bのデモ走行を実施すると発表した。

 マクラーレン・ホンダは1988年から1992年にかけて80戦中44勝。中でもセナは1988年、1990年、1991年と3度のドライバーズチャンピオンに輝いた。

 34歳という若さで命を落として以降もその伝説は語り継がれ、没後30年という節目の今年、サンパウロGPのレース週末のプログラムの一環として、追悼イベントが開催される。

 デモ走行を含め、追悼イベントはサンパウロGPの公式サイトで発表予定。またデモ走行でMP4/5Bのステアリングを握るドライバーは、ホンダのInstagram投稿によると、“シークレット”とのことだ。