MotoGP、新ロゴを2024年最終戦バレンシアGPで発表へ。新たなブランドアイデンティティ確立目指す

 MotoGPは2025年シーズン以降に使用される新しいロゴを、今季最終戦バレンシアGPの最終日11月17日に発表すると明かした。

 MotoGPの新ロゴ計画はmotorsport.comが今年4月に報じているが、このロゴ刷新はF1を所有するリバティ・メディアによる買収とは無関係だ。MotoGPを運営するドルナ・スポーツは昨年からブランド・アイデンティティの刷新と新ロゴの導入を検討しており、その計画がいよいよ実行に移されようとしている。

 新ロゴが発表されるのは2024年の最終戦バレンシアGPで今シーズンの争いに幕が降りた後。デザインを担当したのは、世界でも最大の独立系デザインスタジオのPentagramだ。

 MotoGPは次のように新ロゴ発表を予告している。

「新たなMotoGPへ向けた準備はできている? 2024年の戦いの幕が降りた後も、バレンシア・サーキットではパーティーが続いていく」

「まず、ファンの参加する新しいMotoGPアワードセレモニーで、新たなチャンピオンが表彰される。そして、その後、世界はMotoGPの明日に出会うことになる」

「世界最大の独立系デザインスタジオであるPentagramとの取り組みを経て、地球上で最もエキサイティングなスポーツの新たなブランドアイデンティティを発表する準備が整った」

「MotoGPの豊かな伝統とこのスポーツが目指すもの全てを反映するようにデザインされた“明日のMotoGP”は、ファン、ライダーそしてこのスポーツのキーパーソンを対象として1年以上にわたるリサーチの成果であり、その全てがMotoGPとは何かという問いに答えることを目的としている」

「11月17日19時(CET)に行なわれる新ブランドのグローバルプレミアで、その進化を確かめてほしい」