【WWE】オーエンズ主張「裏切ったのはコーディ」、盟友オートンとの関係にもヒビ

 スマックダウンが現地時間12日、サウスカロライナ州グリーンビルで行われ、10・5『バッド・ブラッド』の大会終了後にコーディ・ローデスを襲撃したケビン・オーエンズが「俺がコーディを裏切ったと言われているが、裏切ったのはコーディだ」と主張したものの、盟友ランディ・オートンとの関係にもヒビが入ってしまった。

 10・5『バッドブラッド』の大会後、オーエンズが駐車場でコーディを襲撃したことがファンが撮影した動画によって判明した。ことが判明。両者は8・31『バッシュ・イン・ベルリン』で統一WWE王座をかけて対決し、コーディが勝利。それ以前からコーディに対して不穏な動きを見せてきたオーエンズがついに牙をむいた。

 この日、謹慎処分を無視してリングに登場したオーエンズは「今日は会場に来るなと言われたが、どうしても言いたいことがある。俺がコーディを裏切ったと言われているが、裏切ったのはコーディだ」と主張した。

 そこへコーディが怒りをむき出しに現れたが、セキュリティ勢が制止した。さらにオートンがやってきてリングに上がると、いきり立つオーエンズを止めに入った。が、故意か偶然か、オーエンズがバックエルボーを叩き込んでしまう。怒ったオートンは強烈なエルボーでオーエンズを殴打した。

 唖然としながらリングを降りたオーエンズだったが、その後、駐車場で「コーディの味方すんのか?」と詰め寄りながらオートンを暴行。コーディとの対立に続き、盟友・オートンとの関係にもヒビが入ってしまった。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。