10月10日に開催された北中米ワールドカップ・アジア最終予選第3節で、日本と同組の中国代表はオーストラリアと敵地で対戦。先制したものの、1-3と逆転負けを喫し、日本に0-7、サウジアラビアに1-2で敗れた9月シリーズに続いて3連敗となった。
2得点12失点で全敗という惨状を酷評したのが、韓国メディア『InterFootball』だ。「中国サッカー、こんな屈辱はない。3戦全敗でまた監督更迭説」と見出しを打ち、「ブランコ・イバンコビッチ監督が今回も解任説に包まれた」と綴った。
同メディアは「ワールドカップのチケットが多くなったが、中国は今回もW杯に参加できない可能性が高まった。参加国が48か国に増えたが、今の成績なら中国が出場するのは夢のまた夢だ」とバッサリ。こう続けている。
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「期待とは異なり、イバンコビッチ監督も中国代表を変えられていない。最悪のパフォーマンスが続き、W杯のアジア2次予選もなんとか通過した。中国はタイと勝点が同じだったが、相手戦績で上回って最終予選に進出した」
記事は「最終予選でも中国の状況が良くなっていない。目標がW杯出場なら早急に決断を下さなければならない。中国は15日、ホームでインドネシアと対抗する。インドネシアにも勝利できなければ、イバンコビッチ監督は10月のAマッチが最後の試合になるだろう」と指摘している。
そのインドネシア戦で、中国は初の勝点を奪えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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