サウジ戦の“3連続シュートブロック”を町田浩樹が解説! 定位置確保には強い決意「冨安や洋輝が帰ってきた時に場所がないぐらいのプレーを」

 日本代表は10月12日、埼玉スタジアム2002で開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選第4節のオーストラリア戦(同15日)に向けて、千葉県内でトレーニングを実施した。

 練習終了後には町田浩樹が取材に対応。サウジアラビア戦(2-0)では、27分にカウンターから攻め込まれた場面で、日本守備陣が3連続のシュートブロックを見せたが、3バックの左で先発した町田は、その全てに関与して完璧なディフェンスを見せた。

 このシーンについて町田は、次のように解説する。
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「ゴール前でしっかり身体を投げ出すというところは全員が意識してやっています。あの場面では最終ラインの選手だけでなく、ウイングバックの(三笘)薫やボランチの2人もいたので、全員の気持ちが見えた良いブロックだったと思います」

 ここまでの最終予選すべてにフル出場している町田は、3試合連続のクリーンシートでの勝利に大きく貢献。「積み上げの部分が大きい。チームとして左肩上がりの守備が上手くいっている」と手応えを口にする。

 それでも、自身の定位置確保に向けては「冨安(健洋)や(伊藤)洋輝がいないなかで、しっかりとアピールして、彼らが帰ってきた時に場所がないぐらいのプレーをしないといけないです。まだまだ継続してやっていきたいと思います」と気を引き締めた。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)

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