10月12日、サウジアラビアから帰国した日本代表は千葉県内でトレーニングを実施。火曜日に埼玉スタジアム2002で開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選第4節のオーストラリア戦に向けて、軽く汗を流した。
練習後に取材に応じた大橋祐紀は、今回が代表初招集。今夏にサンフレッチェ広島から英2部のブラックバーンに加入して、ここまで公式戦11試合で5ゴールを記録しており、そのハイパフォーマンスが評価された格好だ。
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28歳のストライカーは「身体の大きい選手との競り合いなど、日本では感じなかった課題を痛感しています。もっと頑張らなければいけないなと日々思っています」と語り、初の海外挑戦で多くの刺激を受けていると明かした。
一方で、イングランドに行って過酷な経験もしたという。
「移動は全部バスで、それは初めてです。プリマスに行ったときには片道11時間ぐらいかかりました。席も対面で足を伸ばせなかったですが、(チームメイトたちと)コミュニケーションを取るには良かったのかなと思います(笑)」
ゴール前では冷静なプレーを見せる大橋も、これにはさすがに驚いたようだ。
取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)
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