坪井翔が約0.3秒の差をつける圧巻ポールポジションでランキング首位に浮上。岩佐歩夢痛恨のタイム抹消12番手|スーパーフォーミュラ第7戦富士予選速報

 スーパーフォーミュラ第7戦富士の予選が行なわれ、坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)が最速タイムをマーク。午後に予定されている決勝のポールポジションを獲得した。フロントロウ2番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)が並んだ。

 2日連続開催となっている富士スピードウェイでのスーパーフォーミュラも2日目。初日よりも雲が多い空模様の中、午前9時から予選が開始された。気温温度22度、路面温度26度と、10月中旬の富士としては暖かいコンディションである。

 Q1のA組では太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が脱落、B組では笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)やニック・デ・フリーズ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がQ2に駒を進めることができなかった。

 続いて行なわれたQ2では、坪井が1分21秒880をマーク。圧倒的な速さでポールポジションを獲得した。これで坪井は、ドライバーズランキング首位に躍り出ることになった。2番手には野尻智紀(TEAM MUGEN)。岩佐歩夢(TEAM MUGEN)は最終アタックでコースを外れてしまったと裁定され、タイム抹消。12番手で予選を終えた。

1. 坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)1'21''880

2. 野尻智紀(TEAM MUGEN)1'22''152

3. 福住仁嶺(Kids com Team KCMG)1'22''218

4. 牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'22''272

5. 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)1'22''319

6. 山下健太(KONDO RACING)1'22''340

7. 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)1'22''457

8. 大湯都史樹(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)1'22''633

9. 小林可夢偉(Kids com Team KCMG)1'22''789

10. 大津弘樹(TGM Grand Prix)1'22''849

11. 阪口晴南(VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)1'23''374

12. 岩佐歩夢(TEAM MUGEN)1'29''497

——以下Q1敗退——

13. 木村伊織(San-Ei Gen with B-Max)1'22''890

14. 太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'22''940

15. 笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)1'23''017

16. 三宅淳詞(ThreeBond Racing)1'23''066

17. ニック・デ・フリーズ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'23''161

18. 大嶋和也(docomo business ROOKIE)1'23''145

19. 小高一斗(KONDO RACING)1'23''408

20. 国本雄資(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'23''188

21. Juju(TGM Grand Prix)1'24''078