『旗揚げ記念シリーズ2024』キラメッセぬまづ(2024年10月13日)
○ハートリー・ジャクソン&大森北斗&羆嵐&ジャック・ケネディvs斉藤ジュン&斉藤レイ&“ミスター斉藤”土井成樹&セニョール斉藤×

　北斗軍が世界タッグへの連続挑戦を表明。サイラス&ジャクソンの外国人タッグが名乗りを上げ、斉藤ブラザーズも受諾した。

　全日マット制圧を狙う北斗軍だが、前日の行田大会で北斗&羆嵐が斉藤ブラザーズに敗れ、世界タッグ獲りを逸した。一夜明けたこの日、北斗&羆嵐&ジャクソン&ケネディの布陣でジュン&レイ&土井&セニョールと激突。大暴れをみせたのは前日まで新日本に参戦していたジャクソンだ。両腕ラリアットでジュンとレイを蹴散らすと、セニョールにラリアット、デスバレーボムとたたみかけて3カウントを奪った。

　北斗軍が斉藤ブラザーズに快勝。試合後、北斗が「斉藤ブラザーズ、昨日の借りは返したぞ。俺が何を言いたいかわかるよな? そのベルト早くかけろよ。昨日の借りは返しただろ。リマッチやるぞ!」と再挑戦を表明した。北斗は行田大会の試合後、「俺はリベンジマッチだとか、もう一度やらせろとか、そういうのが本当に本当に大嫌いなんだ。北斗軍は俺たちトップ二人が負けたということで、世界タッグ戦線から一度、撤退させてもらう」との意向を示していた。

　場内はもちろん、羆嵐も困惑する中、北斗はジャクソンにマイクを渡した。前日まで新日本に参戦していたジャクソンは「ちょっとだけ日本語。私と組むのはサイラス!」とパートナーを指名。サイラスがやってくると、ジャクソンは「ハートリー・ジャクソンとサイラスは日本で最大級のビッグガイジンだ。俺たちはでかくて強い。彼はゴジラで俺はキングコング。2匹のモンスターがお前たちの持つ世界タッグのベルトに挑戦するぞ」と要求した。

　斉藤ブラザーズもレイが「斉藤ブラザーズはいつでも挑戦を受けてやる。お前らとやってやるぜ!。お前たちをぶっ倒してやる」と受諾。ジュンは「サイラス、ジャクソン、DOOM」と宣戦布告した。北斗軍の連続挑戦が決定的に。今度はモンスター外国人タッグでタッグの至宝獲りに乗り出す。