ブライトンの三笘薫は昨シーズン、怪我やコンディション不良に苦しんだ。
万全でないなかで臨んだアジアカップ後には、腰の痛みで戦線を離脱。そのままシーズンアウトとなった。
ただ、今シーズンは開幕から好調を維持。先日のトッテナム戦でも、現地英国のメディアから「絶好調時に戻った」と称賛されている。
日本代表でも、ワールドカップ予選3試合で左ウイングバックとして先発し、攻守に奮闘。状態の良さを窺わせている。
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10月13日の日本代表の練習後に取材に応じた三笘は、好調の理由について、こうコメントした。
「(ヨーロッパカップ戦がなく)週1の試合なので準備はしやすいとかはあると思います。昨シーズン以上にコンディションをいいかなと思ってます」
27歳のウインガーは「トレーニングがしっかりできている。(ファビアン・ヒュルツェラー)監督が求めるレベルを引き上げてくれたんで、それに応えようと、いいトレーニングできている」と説明を続けた。
プレミアリーグ史上最年少となる31歳指揮官のトレーニングが、状態の良さを引き出しているようだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
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