鹿児島県教育委員会は10日、公立学校に勤務する、3人の男性教諭に対する懲戒処分を公表。
なお、鹿児島県内では教職員の懲戒処分が、過去5年で最悪ペースとなっている。
意味不明な言い訳
県教委によると、県立学校の男性教諭(53)は今年4月、女性の体を触ったり、性的な発言をしたりするなど、セクハラを繰り返した。
女性の関係者が、学校に通報し、事案が発覚。
(画像:鹿児島県庁)
教諭は、教委の聞き取りに「(女性への)気遣いのつもりだった」と、意味不明な言い訳をした。
なお、教諭は減給6か月の懲戒処分となった。
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被害教諭が管理職に申告
また、県立学校の教諭(34)は、同僚教諭に対して「ハグしたい」と発言したり、抱きついたりした。
同僚教諭が、管理職に被害を直接申告。
(画像:イメージ)
教委の聞き取りに、教諭は「不快に感じていると認識していなかった」と語った。
男性教諭は減給3か月。