富士フイルム「FUJIFILM X-M5」発売。「Xシリーズ」最軽量の約355gの軽量ボディを実現

富士フイルムは、独自の色再現技術による画質と小型軽量を実現する「Xシリーズ」の最新モデルとして、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」(以下、「X-M5」)を2024年11月下旬より発売する。

希望小売価格はオープン。ラインナップとカラーバリエーションは以下の通り。

  • デジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」:シルバー
  • デジタルカメラ レンズキット「FUJIFILM X-M5」「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」:シルバー
  • デジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」:ブラック
  • デジタルカメラ レンズキット「FUJIFILM X-M5」「XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ」:ブラック

シルバーモデル

ブラックモデル

製品特長

■撮影を楽しみたくなる小型軽量ボディとプロダクトデザイン

  • 質量は約355g、サイズは幅約111.9mm・高さ約66.6mm・奥行約38.0mmを実現。ミラーレスデジタルカメラとして軽量、かつコンパクトなボディであるため、毎日持ち歩いてより気軽に撮影を楽しめる。
  • コンパクトなサイズながらも、「Xシリーズ」の特長である高品位な外観を持つ。軍艦部天面にシンメトリーに配置したダイヤルを特徴としている。
  • 天面左肩にはフィルムシミュレーションダイヤルを採用。被写体やシーンに合わせて全20種類のフィルムシミュレーションモードを直感的な操作で切り替えることができ、多彩な色表現を楽しめる。
  • 天面右肩にはモードダイヤルを採用。AUTOモードではシーンに最適な撮影モードをカメラが自動的に認識するため、初めてデジタルカメラを使用する方でも高品質な静止画・動画を簡単に撮影可能としている。

■高性能センサー・高速画像処理エンジンを搭載し、高画質・高性能AFを実現

  • 裏面照射型約2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと最新の高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載。消費電力を抑えながら、高画質撮影が可能。
  • 顔・瞳AFを搭載。さらにディープラーニング技術を用いて開発した被写体検出AFの採用により、動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車・昆虫・ドローンをAIで検出する。
  • 最新のAF予測アルゴリズムにより、動く被写体への高い追従性や、コントラストの低い環境下での高精度AFを備える。

■6.2K/30Pの映像記録などに対応し、充実の動画撮影機能を実現

  • 6.2K/30P 4:2:2 10bitでのカメラ内SDカード記録が可能。4K/60Pや1080/240Pにも対応し、充実の動画撮影機能を備える。
  • 強力な電子式ブレ補正を搭載。細かな手ブレだけでなく、歩きながらの動画撮影などで発生する大きな揺れに対しても効果を発揮する。
  • 同社デジタルカメラとして初めて3つの内蔵マイクを搭載。全方位・フロント・バック・フロント&バックの4つから、シチュエーションに応じてマイクの指向性を選択できる。また、定常ノイズ低減機能も初めて搭載したことで、空調音など一定の周波数で鳴り続けるノイズを低減する。
  • LCDのタッチ操作で直感的に撮影条件を変更できる「Vlogモード」を搭載。アイコンの数と配置の改良により、さらに直感的な動画撮影が可能。また、新搭載の「9:16ショート動画モード」では、各種SNSで人気の縦型動画を簡単に撮影でき、スムーズに撮影コンテンツをシェアすることが可能。
  • 動画撮影時の「メディア記録設定」で選択可能なビットレートに、新たに8Mbpsと25Mbpsを追加。スマートフォンなどの外部機器への転送時間を短くし、撮影映像をそのままSNSにアップする作業時間の短縮を実現する。

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別売りアクセサリー

■冷却ファン「FAN-001」(発売済)

  • ボディ背面にケーブルレスで装着可能。ボディ本体から電源の供給を受けることができ、長時間の動画撮影をサポートする。

■三脚グリップ「TG-BT1」(発売済)

  • 三脚機能を備え、高機動性と高いホールド性を実現したグリップアクセサリー。カメラのポジションの維持が難しい、自分撮りやローアングル撮影などの撮影をサポートする。また、三脚として活用することにより、グループ撮影やテーブルフォトなどの幅広いシーンで撮影を楽しめる。