日本代表は10月15日に埼玉スタジアム2002で開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第４節で、オーストラリアと対戦する。
ここまで３連勝でグループCの首位を走る日本に対し、２位につけているとはいえ、１勝１分け１敗のオーストラリアは、第２節終了後にグラハム・アーノルド監督が辞任。かつてサンフレッチェ広島でプレーしたトニー・ポポヴィッチを新指揮官に招聘した。
その初陣は勝利したものの、オーストラリアのメディア『ROAR』はメンバー選考に満足していないようだ。「直近の中国戦で３－１の勝利を収めたにもかかわらず、オーストラリア代表は攻撃陣に関して明らかに問題を抱えているようだ」とし、こう続けている。
「オーストラリアの１試合あたりの得点率が最も高かった選手がDFだったことは痛手だ。ハリー・サウターは33試合で11得点、つまり３試合に１得点を記録している」
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そして、FC町田ゼルビアでプレーする主力ストライカーのミッチェル・デュークについては、「彼は日本にいるが、28試合でわずか４得点、つまり７試合に１ゴールしか挙げていない。アシストも１つもない。率直に言って彼はそれほど優れた選手ではない」と酷評。他のアタッカー陣も列挙し、こう批判している。
「使える選手は多くなく、経験不足と選手層の薄さは明白だ。実際、このチーム構成はあまりにもひどいので、これだけでポポヴィッチを外すべきか疑問視されても仕方がない」
随分と悲観的だが、日本としては身長２メートルのサウターの高さは注意したいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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