10月15日に埼玉スタジアム2002で開催される北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第4節で、日本代表はオーストラリアと対戦する。
ここまで3連勝で、14得点0失点と他を圧倒している森保ジャパンを、オーストラリアの選手たちも警戒しているようだ。同国のメディア『ROAR』によれば、31歳のMFジャクソン・アーバインは「厳しい瞬間だ」と述べている。
「僕たちは、アジアサッカーどころか、おそらく世界サッカーで最も好調なチームの一つと対戦する。トップクラスの選手たちが世界中でプレーしている。我々は、最高のパフォーマンスを発揮しなければならないとわかっている」
トニー・ポポヴィッチを新監督の2試合目となるなか、「僕たちは新しいことを始めたばかりだけど、先日の試合(3-1で勝利した中国戦)で、うまくやれば対戦相手にとって本当に手強いチームになれるという兆しはあった」と続けた。
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また、警戒する選手について、「もちろんワタル(遠藤航)はトップクラスのミッドフィールダーの一人だが、今シーズンに得点を挙げていることや彼らのプレーレベルを考えると、現時点ではモリタ(守田英正)の方が好調な選手だと言えるだろう」とコメント。躍動するMFの名前を挙げた。
「僕にとっても、このような選手たちと対戦するのは大きな個人的試練になる可能性がある。しかし、繰り返しになるが、これは僕たちが過去に経験して克服したことのないものではない」
ブンデスリーガのザンクトパウリではキャプテンを務めるMFは、「彼らにはゴールを決める方法がたくさんある。個々のクオリティがあり、トランジションがうまく、スピードがあり、創造性がある」と日本に感服しつつ、こう意気込んだ。
「ただただ、守ろうとする。このチームはそういうプレーをしたくない。日本のようなチームを相手にそういうプレーをしても結果は出ないと思う。ボールを扱う際には勇気が必要で、我々には相手を苦しめるだけの実力があると信じなければならない」
まずは、日本をリスペクトしすぎてはいけない。そう考えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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