この夏、日本からイングランドに渡った大橋祐紀は、ブラックバーンで出色の活躍を見せている。
チャンピオンシップ(イングランド2部)のデビュー戦で、大橋は途中出場からいきなり初ゴールをマーク。続く第2節でもやはりベンチスタートからネットを揺らして注目を集めた。
翌節からスタメンに名を連ねると、第5節のブリストル・シティ戦では2得点を達成。開幕から5試合で4得点とゴールを量産している。
地元メディアも高く評価した。『Lancashire Telegraph』は10月13日、ブラックバーンの今季ここまでで活躍している選手たちを採点。公式戦出場450分超が条件のなか、大橋はチームトップの8.5点をつけられた。
同メディアは「オオハシがここまでブラックバーンにとって最もコストパフォーマンスが高い補強だったことは、議論の余地がないだろう。なんという発見だっただろうか。リクルートチームを絶賛だ」と賛辞を寄せている。
「彼のフィニッシュは素晴らしい。とても決定力がある。内部でセミル・テラロビッチの代わりと見られていたが、彼はすでにそれを上回っている。彼がこういったレベルを保てるように願うが、シーズン終盤に燃え尽きる可能性に気をつけなければいけない」
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実際、開幕から7試合で4勝3分けだったブラックバーンは、ここ2試合で連敗を喫した。大橋も4試合連続で得点をあげられていない。
昇格を目指す戦いのなかで、シーズン終了時点でも同様に称賛されるほど、大橋は継続的な活躍を見せることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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