オーストラリア代表は10月15日、北中米ワールドカップのアジア最終予選の第4戦で日本と対戦する。
オーストラリアはここまで1勝1分け1敗で2位につけているとはいえ、9月の2連戦では苦戦を強いられた。バーレーン戦(0―1)、インドネシア戦(1-1)とともに勝てず、グラハム・アーノルド監督が辞任。トニー・ポポヴィッチ新監督の初陣となった10日の中国戦(3-1)でようやく初勝利を挙げた。
オーストラリア代表の公式サイトによると、FC町田ゼルビアでプレーするミッチェル・デュークは、その中国戦について「仕事をやり遂げたという感じだった」と振り返る。
「監督が僕たちに望んでいるプレーができた。彼のスタイルと哲学を浸透させる時間が短かったが、選手たちは本当によくやった。もちろん、早い段階で失点してしまい、最高のスタートではなかったが、チームのリアクションと冷静さを失わず戦ったことに監督は満足していたよ」
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また、埼玉スタジアム2002で行なわれる森保ジャパンとのゲームには、以下のように意気込んでいる。
「埼玉スタジアムは前回、所属クラブのリーグ戦で行った時に勝利した場所なので、良いイメージを持っている。日本には長く住んでいるから、相手のプレースタイルにも慣れているよ。(町田の)チームメイトも何人かいるから楽しみにしている。素晴らしいスタジアム、雰囲気で、本命相手にショックを与える絶好の機会だ」
日本対オーストラリアは15日の19時35分にキックオフ予定。豪州のストライカーは慣れ親しんだ地でゴールを奪えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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