・調理スタート
というわけで、マクドナルドで購入した複数のバーガーを『新型エアフライヤー』にセット! 200度10分を目安に調理してみることにした。で、10分経ったところで取り出してみると……
よ、よくわからねえ。
エアフライヤーから出てきたハンバーガーのバンズは、やや茶色が強くなっているものの、見た目はさほど変わらない。ただしソフトだったバンズの水分は抜け、指で弾くとコツコツ音がするくらい硬くはなっていた。
さっそく食べてみると……ああ、うん……なるほどね。まず完全に冷めた状態のハンバーガーも、調理後は中身までしっかり熱々になっていた。その点では電子レンジと変わらぬ仕事を果たしたと言えるだろう。
ただ、バンズの食感の評価が難しい! 擬音にすると「カリカリ」なのだが、トースターほどのカリカリではなく “クリスピー感” はほとんど無かった。あくまで焼き目が付いたカリカリではなく、水分が抜けたカリカリだ。
もちろんこれはこれで悪くないし、クオリティ的には電子レンジやオーブントースターにヒケを取っているとは思わない。ただ「まあこれなら店で食べた方が美味しいかな?」といったところである。
(広告の後にも続きます)
・マッフルには到底及ばない
個人的にはワッフルメーカーで作る「マッフル」くらいのクオリティを期待していたのだが、正直マッフルの方が100倍ウマい。エアフライヤーとハンバーガーの相性は悪くないが、メチャメチャ良くも無い──。これが今回のファイナルアンサーだ。
というわけで、まだまだ続くエアフライヤー検証。繰り返しになるけど、元を取るまでこき使ってやるんだから! 次回は「ケンタッキー・フライドチキン編」をお届けする予定だ。