・結論
『#ドンぷるゼリー』はおいしい。プリッ! と硬めの、私好みのゼリーである。私好みのゼリーでは、ある。が……「オレンジジュースをゼラチンで固めたヤツ」以上でも以下でもない、というのが正直な感想だ。
編集部の人たちにも食べさせてみた。「まぁ、オレンジゼリーだね」との反応であった。流れでヤマザキのゼリーも食べさせてみたところ……
中澤「ヤマザキがウマすぎてビックリした(笑)。公平を期すために果実の部分は避けてみたけど、それでもヤマザキの圧勝だったわ」
と、いうことで今回の考察の結果『#ドンぷるゼリー』の総評は……
手軽さ×
楽しさ◯
お得さ△
おいしさ△
という感じで一同納得となった。
じゃぁ『#ドンぷるゼリー』のメリットって一体? という話になるが、まず大きいのは「バケツつき」という点ではないだろうか。ゼリー用のバケツなんてどこで買えばいいか分からないし、あったとしてもそこそこの値段がするハズ。バケツ代を払ったと思えば、価格的には適正であると思われる。
それから「オレンジジュースやらゼラチンを買ってくるのがダルイ」というズボラさんにはかなりお手軽と言える。そこまでズボラな人物が、そもそもゼリーを自作しようとは思わないかもしれないが……
それでもお子さんがいる家庭などであれば、ゼリー自作イベントは家族団欒に一役買うに違いない。友人同士やカップルでネタとして活用するのもアリだろう。
好みの具材を混ぜることも可能らしいので、アイデア次第ではキャッチコピーのとおり「これひとつでパーティーが始まる」可能性も大いにある。とにかく想像力が問われる『#ドンぷるゼリー』。ピンときた方はお近くのドンキへ。
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.