アドビ、After Effectsのアップデート(2024年10月)公開。一貫性のある新デザインや3Dモデルの読み込みの簡素化を実現

3Dモデルの読み込みを簡素化

3D モデルを After Effectsに読み込むと、すべてのサポートファイルが表示されるのではなく、プロジェクトパネルのルートレベルにメインモデルファイルのみが表示される。これにより、よりクリーンな表示が提供され、視覚的に乱雑になることなく、ファイルの識別、管理、操作が簡単になる。

マテリアルファイル、モデルデータ、シーン設定、バイナリデータ、テクスチャファイルなど、モデルに必要な依存ファイルと関連ファイルは表示されない。この効率化されたアプローチにより、サポートファイルに気を取られることなく、メインモデルに焦点を合わせることができる。


整理された 3D モデルの読み込みにより、読み込んだ 3D ファイルの依存ファイルと関連ファイルはすべて、プロジェクトパネルに表示されなくなる。

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その他のアップデート

After Effectsは OpenColorIO ライブラリをバージョン 2.3.2 にアップグレードされており、様々な改善とアップデートが含まれる。

After Effectsでは、新しい追加のビデオ形式がカラーマネジメントされるようになった。つまり、After Effectsでは、メディアファイルに埋め込まれたカラースペース情報(存在する場合)を読み取り、適切なカラーマネジメントを適用して、ワークフロー全体でビデオ内のカラーが正確に表現され、一貫性を保つことができる。