【恐怖】ソニーの最先端技術を駆使したホラーツアー『都市伝説タクシー』の体験会に行ってみた → 1分で帰りたくなった

・いざ体験

ふむふむ。ある程度の概要を理解したところで、いざ試乗! 今回は『都市伝説タクシー』のさわりの部分だけを体験させてもらうことに。ゆったりとしたアルファードには、専用のディスプレイが取り付けられていた。

んで、ストーリーとしては「架空の都市伝説番組を視聴しつつ、実際に都市伝説の現場に訪れる」というもので、さわりだけでも結構イヤ! 普通にビビる!! 私は昼間に車が動いていない状態で体験したが、夜で車が動いていたら、怖さは倍増していたに違いない。

また、随所にソニーのテクノロジーが搭載されており、特にメガネをしなくても飛び出して見える “3Dディスプレイ” には「すご!」と感動してしまった。ディスプレイから何が飛び出すのか……フフフ、勘のいいあなたはお分かりだろうか?

……と、さわりだけの体験だったものの『都市伝説タクシー』はかなり上質なエンターテインメントに仕上がっていると感じた次第だ。正直、冒頭だけだったのに即「帰りたい」と思ったもんね。

とはいえ、このクオリティの高さはさすがオバケンさん、さすが世界のIt’s a SONYである。訪日外国人たちも「ジャパニーズテクノロジーホラー!」と驚くこと請け合いだ。

(広告の後にも続きます)

・予約受付中

なお『都市伝説タクシー』は東京駅発東京駅着で、所要時間はおよそ60分。1台で2名まで参加可能で料金は日本人が9900円、インバウンド料金が3万3000円となっている。また外国語は英語と中国語に対応している。

気になるサービス開始日は2024年10月21日(月)~11月17日(日)までで、朝7時40分から翌朝6時30分まで毎日19回のツアーを敢行するとのこと。すでに予約は始まっており、やはり夜のコースが人気のようだ。

単なるタクシーの配車に留まらず、移動手段のエンターテインメント化を目指すS.RIDE。『都市伝説タクシー』は、その中核を担うコンテンツなのだろう。近い将来 “エンタメ系タクシー” があたり前になっている……のかもしれない。

参考リンク:都市伝説タクシー

執筆:P.K.サンジュン

Photo:Rocketnews24.