マクラーレンは今週末行なわれるF1アメリカGPにおいて、特別カラーリングを実施し、クロームカラーのマシンで臨むことになると発表した。
アメリカGPに向けては、マクラーレン以外にもアルピーヌとハースが既に特別カラーリングを発表済みとなっている。今回、マクラーレンが施す塗装は全く目新しいモノではなく、2023年のイギリスGPでも実施された”クロームカラー”とほぼ同様のものなる。
特徴的なシルバーの加えられたこのタイプの塗装は、2006年から2014年にかけてマクラーレンが使用していた、人気の高い塗装とされている。
なおマクラーレンはコンストラクターズ争いで、レッドブルを追い抜いて現在は首位に立っている。41ポイント差をつけているが、今回のアメリカGPではレッドブルが復活してくるかどうかが注目されている。
またドライバーズタイトルの争いでは、ランド・ノリスがマックス・フェルスタッペン(レッドブル)まで52ポイント差に迫っている。そのため、彼がフェルスタッペンとの差を縮めることができるかも、目が離せないポイントとなっている。