テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ（COTA）で開催されるF1第19戦アメリカGP。RBの角田裕毅が、チームのレースプレビューの中で意気込みを述べた。
前半戦はコンスタントにポイントを獲得したものの、7月のハンガリーGPで9位に入ったのを最後に、5戦連続で入賞を逃している角田。シンガポールGPから約1ヵ月の長いインターバルを挟んで、オースティンへと向かう。
COTAは角田がデビューイヤーから3シーズン連続で入賞を記録している相性の良いサーキット。今年は路面が再舗装されているため、その影響も気になるところだが、角田はしっかりとした準備の下でレースウィークに臨みたいと語った。
「オースティンは1年の中でも特に好きな週末のひとつです」
「街も好きですし、サーキットもドライブしていてすごく楽しいですね。特に最初の部分は鈴鹿に少し似ています。過去3回のレースではポイントを獲得しましたし、昨年はレース中にファステストラップも記録しました。今年はトラックが再舗装されたと聞いているので、どのようになっているか興味があります」
「また、スプリントの週末ということで、準備やシミュレーション作業が通常以上に重要になってきます。1時間のフリー走行の後にすぐに戦いが始まっていくので、スムーズなスタートを切るために、しっかり準備していきます」
