ヒマラヤ山脈の麓・カトマンズの熟練ニッターが1枚ずつ手編みで製作している。
〈ヒマラヤン クライマーズ ハンドニット〉のニットウエアは、ヒマラヤ山脈の麓にあるネパールの首都・カトマンズで作られる。“ヒマラヤの玄関口”とも呼ばれるこの街には、世界中から多くのクライマーが訪れたことから各国の伝統的なニットが集積し、その技術が培われたといわれている。電力インフラが完全に整備されているとは言い切れないこともあり、いまもなお手編みでの生産を続けていて、完全ハンドメイドのニットウエアは職人ひとりが1カ月に約4枚しか生産できないほど手間がかかっている。そんな、毛糸と編み棒を駆使して丁寧に編み上げたニットウエアはクラフトマンシップの賜物だ。
【DATA】
エピック TEL06-6484-5360
(出典/「2nd 2024年12月号 Vol.209」)