ジャケットやアウターとして幅広いコーディネイトで楽しめるカバーオール。ワーク系アウターの定番として浸透していることは知っての通り。その歴史は100年を超え、いまもなお愛され続けている超ロングセラーアイテムなのだ。現在でも多くのブランドがカバーオールを展開。ヴィンテージ系、モダン系、それにオリジナルデザインなど、この秋ヘビロテ必至のアイテム4選をお届け。
1920年代の登場以来、約100年続く伝統のスタイル。Lee
リーの名作として語り継がれてきた「91-J」、通称ロコジャケットの現行モデル。フロントの4つポケットの基本的なスタイルは、現在も変わらずカバーオールとしての歴史を刻み続けている。ワークウエア然としたゆったりとしたシルエットと柔らかく軽量なジェルトデニム生地やヒッコリーストライプ、ダック生地などをラインナップしており、男女問わず人気を誇る。リジッド、エイジングモデルも存在する。1万8700円(EDWIN TEL0120-008-503 https://lee-japan.jp)
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大戦モデルらしいシンプルなデザインが美しさに拍車をかける。The REAL McCOY’S
1940年代、第二次世界大戦期の物資統制が強いられていた時代に作られていたデニムカバーオールをモチーフに製作。10オンスの比較的薄手のデニム生地が使われており、フロントボタンは4箇所のみ。当時、汎用ボタンとして流通していた月桂樹ボタンが使用されている。4万1800円(The REAL McCoy’s TOKYO TEL03-6427-4300 https://therealmccoys.jp)