11月2日と3日にかけてモビリティリゾートもてぎで開催予定のスーパーGT第8戦もてぎ300kmレースの決勝レーススタート前、航空自衛隊松島基地所属のF-2B戦闘機による歓迎フライトが行なわれることになった。
航空自衛隊F2-Bの歓迎フライトは、先日同じモビリティリゾートもてぎで行なわれたMotoGP日本GPの際にも行なわれた。この時は国歌斉唱が終わったまさにその瞬間に、F2-Bがサーキットの上空を通過……まさに大迫力のフライトであった。
今回スーパーGT第8戦では、決勝日のオープニングセレモニー中に松島基地第4航空団のF-2B戦闘機がモビリティリゾートもてぎに飛来する予定。グランドスタンドをはじめ、レース観戦エリアで観覧することができるという。ただ、天候や視界不良、その他の理由によりフライトが中止になる場合もあるのでご注意を。
F2戦闘機は、アメリカのF-16をベースに、日本の運用や地形の特性に合わせて、日米共同で改造開発された航空機。平成7年に初飛行を迎えた。そのうち複座機が、今回の歓迎フライトにも使われる”F-2B”であり、最高速度は約マッハ2.0である。