ブラマヨ小杉の“B’z 愛”炸裂『小杉-GYM』が今年もスタート

B’zの熱狂的ファンとして知られるブラックマヨネーズ・小杉竜一がカラオケでひたすらB’z の楽曲を歌い続ける人気イベント『小杉-GYM Pleasure 2024―SKORS―』の全国ツアーが今年も始まりました。今回は小杉の地元である京都から、福岡、沖縄、大阪、東京を巡回します。ツアー初日となった9月15日(日)の京都・よしもと祇園花月は、当然のように満席。小杉は“エアバンド”のギャロップ・林健と藤崎マーケット(田崎佑一、トキ)を率いて、爆笑&熱狂のパフォーマンスを繰り広げました。


出典: FANY マガジン

祇園花月がライブハウスに変貌!

オープニングVTRが終わり、舞台にたたずむ“小杉-GYM版・松本孝弘“こと“Tas Matsumoto”(田崎)がエアギターをかき鳴らすと、ド派手な衣装に身を包んで稲葉浩志になりきった小杉が花道に登場! 『LOVE PHANTOM』を熱唱し、幕開けから客席をあおります。「立ってもいいんですよ?」という小杉の言葉で客席は総立ちとなり、祇園花月は一気にライブハウスへと変貌しました。

続いて『FIREBALL』『夜にふられても』を披露し、会場内にスモークが勢いよく吹き上がるロックな演出も。スタミナ配分を無視して全力で歌う小杉の姿からは、“B’z愛” がビシバシ伝わります。サビの部分では観客が手を挙げて応え、早くも会場は一体感に包まれました。


出典: FANY マガジン

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「いや、演奏してないやん!」

ここからは、B’zファンにはお馴染みの女性ベーシスト・清(きよし)に扮した“トキヨシ”(トキ)と、キーボードの川村ケンに扮したギャロップ・林が加わります。『恋心』では、川村が持っているはずのメッセージの紙を林が持っておらず、小杉がダメ出しする一幕も!? 

MCで小杉は「祇園花月に初めて戻ってきました」と挨拶。昨年、B’zがデビュー35周年を迎え、『小杉-GYM』が今年15周年であることに触れながら、「心をこめて演奏していきます」と語る小杉に、周囲から「いや、演奏してないやん!」と総ツッコミが入りました。

その後も『NATIVE DANCE』『Calling』『LADY NAVIGATION』と名曲を連発。アンプパネル後方から、なぜか巨大な田崎の“ラララライパネル”が現れるナゾ演出など、笑いどころも満載です。


出典: FANY マガジン

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トークコーナーでは、小杉がこれまで食べてきた“ファストフード店”のロゴを散りばめたトップスで登場! 15周年について「どうですか?」と話を振られた林と藤崎マーケットは、「そんなにやってるんですか!」と改めて驚きの表情。“やらされている感”全開の林とトキに対し、田崎は自腹でライブのブルーレイディスクを購入して、本家のギタープレイを研究しているそうです。

また、品川ヒロシが監督を務めて小杉が出演した稲葉のソロ楽曲『Chateau Blanc』のMV撮影秘話を大放出。各地でネタを小出しにするはずが、乗せられてしゃべり尽くしてしまったと後悔する小杉でしたが、観客は思わぬ大判振る舞いに大喜びしていました。


出典: FANY マガジン

もちろん、曲間のVTRも見ごたえたっぷり! 「どうしても作りたいものが作れるかもしれない」という導入から始まったロケ映像では、小杉の夢がついに実現!? 憧れの人に近づくべく“あるもの”を作ることになるのですが……。

トキ扮するトキヨシにスポットが当たるVTRも爆笑の連続! まさかのムチャぶり企画でハラハラドキドキさせます。さらに『小杉-GYM』恒例の掛け声である「生一丁!」「よろこんで!」の総集編も流れ、イベントの歩みをしっかり振り返っていました。