英語での販売に長けた店長が外国人から信頼が厚い! 初心者が何でも聞ける「ドスパラ浦添城間店」

【ドスパラってなに?がわかる! 全店舗制覇の旅・9】サードウェーブが沖縄初進出を果たした「ドスパラ浦添城間店」。元システムエンジニアで英語が堪能な店長をはじめ、オープン当初にPCの知識を全く持っていなかったスタッフが、今では組み立て教室の講師を務めるなど、個性的なスタッフがそろっています。そんなドスパラ浦添城間店の強みを、井上裕貴店長に聞きました。

●米軍関係者と気軽にコミュニケーション



(以下、敬称略) 2022年6月にオープンしました。沖縄初進出として国道58号線沿いに構えるロードサイドのお店で、ワンフロア構成ですが駅前の店舗と比べると1フロア当たりの面積は広いのではないでしょうか。

 そうなのです。ただ、今ではオープン当初からのお客様も頻繁にいらっしゃってくれて、うれしい限りです。沖縄といえば「那覇」というイメージがあるかもしれませんが、浦添市は4番目に大きい市で、しかも、このあたりは住宅街であり、オフィス街でもあります。そのような点では、近くの会社員から家族連れまで来店してくださっています。また米軍基地が近いということから、米軍関係者の方も来店してくださります。

 はい。アメリカの方ってパッションが高くて、その方に適したPCを提供したり、PCに関する悩みを解決したりすると、すごく喜んでくれます。ときには肩を組んでくるほどです。実は、ある軍人の方から米軍基地内で授与されたという勲章をもらったこともあります。

 はい、そうです。実は、新卒でシステムエンジニアとしてIT業界の企業で働いていたので、英語で会話するのはさほど違和感がありません。その後、貿易会社で働いたときにも英語でのコミュニケーションでした。

 ドスパラには、出身地の広島県に戻ったときにアルバイトとして働くようになったのですが、その際も平和記念公園を訪れる外国人観光客がいらっしゃった際は英語で対応するときもありました。ちなみに、正社員になってから愛媛の店舗で働き、オープニング店長として浦添城間店にきました。英語の能力を評価してくれて、店長にしてくれたのでしょうか(笑)。

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●DIY好きにぴったり



 何といっても組み立てPCです。沖縄県の方々は自分自身で作ってしまう傾向が高いのか、今では「DIYに強い店」として、お客様からはPCパーツが何でも揃う店として評価をいただいています。もちろん、組み立て代行の要望もありますので、対応しています。

 PCではないのですが、当店の目の前に沖縄で有名なホームセンター「メイクマン」があります。そのような親和性もあって、DIYの店として根付いているのです。

 また、最近ではパステルカラーのPCケースの中身を光らせて展示しているのですが、「それを買いたい」と人気を博しています。スタッフが組み立てると若干ですがお日にちを頂戴することになりますが、展示してあるものですと気に入ったものであれば、すぐに手に入るということで、ご購入されているのだと思います。それを購入する方は、インテリアにこだわるケースが多いようです。