【全日本】最強タッグへ快勝 鈴木が「バカの時代3組同時優勝」予告 田村は殺気充満

『旗揚げ記念シリーズ2024』新木場1stRING(2024年10月17日)
○諏訪魔&鈴木秀樹vs田村男児&芦野祥太郎×

 バカバカコンビが最強タッグ前哨戦に快勝。鈴木は「バカの時代3組同時優勝」を宣言し、田村は殺気を充満させた。

 最強タッグ開幕を1ヵ月後に控える中、この日、諏訪魔&鈴木と芦野&田村が激突する前哨戦が組まれた。両チームは別ブロックで、当たるとすれば決勝トーナメントとなる。鈴木が芦野、田村とレスリングでせめぎ合い、諏訪魔は打撃戦で田村を圧倒。芦野と一進一退のアンクル合戦を展開した。

 すると鈴木がスリーパーからのワンハンドバックブリーカーで芦野を止める好フォロー。鈴木がホイップした芦野に諏訪魔が左ラリアットを叩き込む連係も決まると、鈴木はフロントネックロックで田村を分断。諏訪魔がバックドロップを爆発させて芦野から3カウントを奪った。

 最強タッグへ向けてバカバカコンビが出場チーム対決に快勝。鈴木は「バカの時代、3チームエントリーしてるんだから。俺は3組同時優勝狙うよ」と宣言した。首位が同点になれば優勝決定戦にもつれ込むルールだが、鈴木はそれをもぶち壊すつもり。諏訪魔が「それって三つ巴ってことでしょ」と指摘すると、鈴木は「あなたは三つ巴狙って。俺は3組同時優勝。やろう。狙っていこう。これは目標だから、大きな。3組同時優勝、やるぞ!」と繰り返していた。

 一方、田村は大荒れ。試合後、エプロンに立つとロープを挟んで鈴木と対峙し、怒声を上げた。引き揚げる際も10・22後楽園大会でデビューを控えるセコンドの長尾一大心を殴る蹴るの暴行で憂さ晴らし。バックステージでも「まだまだだよ、このヤロー! リーグ戦まだ始まってねえよ! これからだ、このヤロー! ぶっ潰してやるよ、このヤロー」と荒れに荒れていた。

【試合後の諏訪魔&鈴木】

▼諏訪魔「(鈴木がヒザをつくと)やられてたのは俺だろ」

▼鈴木「疲れたな」

▼諏訪魔「いやあ、メンヘラはやばいんじゃないか」

▼鈴木「そんなことはどうでもいいんだよ。最強タッグでしょ」

▼諏訪魔「最強タッグを見据えてやっているわけだから」

▼鈴木「来月9日。バカの時代、3チームエントリーしてるんだから。俺は3組同時優勝狙うよ。俺は悪いけど」

▼諏訪魔「同時優勝?」

▼鈴木「同時優勝だ。3組同時優勝。わかる? 3つチームがエントリーしているんだから、3組同時優勝狙うから」

▼諏訪魔「それって三つ巴ってことでしょ」

▼鈴木「いや、俺は3組同時優勝を狙う」

▼諏訪魔「三つ巴優勝?」

▼鈴木「あなたは三つ巴狙って。俺は3組同時優勝。やろう。狙っていこう。これは目標だから、大きな。3組同時優勝、やるぞ!」

【試合後の芦野&田村】

▼芦野「俺が獲られちまったよ」

▼田村「まだまだだよ、コノヤロー! リーグ戦まだ始まってねえよ! これからだ、コノヤロー!」

▼芦野「男児、そんな怒ってるなら、試合で見せろよ、試合で。リーグ戦で見せろよ、リーグ戦で」

▼田村「ぶっ潰してやるよ、コノヤロー」

▼芦野「対戦相手にぶつけろ」

▼田村「ぶっ潰してやる、コノヤロー!(自ら頬を叩く)」