Creepy Nutsの最新曲「オトノケ」のミュージックビデオが、YouTubeで公開された。

「Bling-Bang-Bang-Born」に続き、配信から2週間で全世界2000万回再生を突破。米iTunesのHipHopチャート4位を獲得するなど、「Bling-Bang-Bang-Born」の初動を上回る成績で世界的にヒットしている「オトノケ」。

国内外で活躍する映像クリエーターであるMasaki Watanabeが手がけた今回のMVは、楽曲のダークな雰囲気を斬新な映像技法で表現した映像で、ビートとシンクロして無数に現れるCreepy Nutsの2人や、全身を3Dスキャンすることで可能となったフェナキストスコープと呼ばれる映像表現など、カオティックな世界観が特徴的なMVとなっている。

テレビアニメ「ダンダダン」のオープニングテーマとして書き下ろされた「オトノケ」は、音楽の作り手と聞き手という関係性を、怪異や霊が人に憑依する時“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”という「ダンダダン」の世界観に落とし込み、心の穴を音楽が埋める充足感を表現した楽曲。

世界的なヒットソングとなった「Bling-Bang-Bang-Born」にも用いられた“ジャージークラブ”の疾走感溢れるビートを取り入れながらも、メロディックで情緒的なフックが印象深いDJ松永によるトラックの上で、R-指定の変幻自在なラップとメロウなボーカルが駆ける文字通り耳に取り憑いて離れないアッパーチューンに仕上がっている。

「オトノケ」は現在、Spotifyの国内TOP50では3位にランクイン、配信週の全世界新譜チャート“TOP SONG DEBUT GLOBAL”で3位を記録し、Apple Musicの「TOP100:日本」では2位、「TOP100:グローバル」では67位にランクイン、米ビルボードが発表、ルミネイトが集計する最もダウンロードされたワールド・ミュージック・ソングの週間チャート“World Digital Song Sales”では1位を獲得するなど、世界的ヒットを記録した「Bling-Bang-Bang-Born」を上回る勢いで国内外ともにストリーミングチャートを急上昇中だ。