持ち球を見極めてアプローチ!“激ムズピン”は「ミスしたら寄る」が正解

【フェーダー×左ピン】チョイス②:転がしのアプローチが打てる位置に外す

右サイドからなら転がしのアプローチがしやすく、寄せワンの可能性も高まる。

いいイメージが出ないときは「グリーンに乗せない」も選択肢


たとえボギーになったとしてもストレスフリーのボギーであれば、
プレーのリズムも乱れず、次のホールへスムーズに向かえます

フェーダーが左ピンを狙うとき、そのさらに左にOBがあったりなどロケーション的にどうしてもドローのイメージが出ないというケースもあると思います。その際は無理にドローで狙わず、持ち球のフェードで安全な場所に逃げましょう。

ピンに向かって上り傾斜があるサイドに外すのがベストですが、転がしのアプローチができるエリアならOK。あとはアプローチが寄ればパー、寄らなくてもストレスのないボギーで収められるのがいいマネジメントですね。

いかがでしたか? 渡邉プロのレッスンをぜひ参考にして練習してみましょう。

レッスン=渡邉 康
●わたなべ・やすし/1990年生まれ、愛媛県出身。ツアープレーヤーとしてのキャリアを積んだのち、2012年からレッスン活動を開始。現在は麻布十番の「FOXY GOLF」で、ツアー経験から得た知識と経験に基づき、ゴルファー一人ひとりに合わせたレッスンを提供している。

構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC