「間違いない旬な新車大賞2024」自動車ジャーナリストが推薦!“ハイブリッドSUV部門大賞”は日本が誇るプレミアムエコカーの3台の画像一覧

本誌人気連載「遊べるクルマ」もついに100回!珠玉の新車たちの中から今選んで、買って間違いなしの旬な新車を、小沢コージが独自に選んでお届けしますっ!

今回は、IOTY(Imashun of the Year)「ハイブリッドSUV部門」をご紹介!

優良モデルの激戦区「ハイブリッドSUV」


なんだかんだ、今日本で安心して買えるのはコンパクトなハイブリッドSUV。実燃費は軽くリッター20km台を超え、長距離走れて、扱いやすいサイズでありながら大人が4~5人と荷物まで積める。このクラスは世界的にはEVが台頭しており、そちらも確かにアリだがまだまだ日米欧モノは価格は高めで充電渋滞、真冬電欠の恐さも拭えない。

国産ハイブリッドはそれらの心配がなく、個性いろいろ。ヤリス クロス ハイブリッドは圧倒的低燃費が自慢で、カローラ クロス ハイブリッドは大人5人が乗れると同時に487ℓ(FF)の広大なラゲッジまで備える。ヴェゼルe:HEVは電動感の高いハイブリッドと広いリアシート、内装のクオリティで右に出るものナシ。どれも総合力が高くおすすめだ。

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1. 顔だけじゃなくヤリすぎマイチェンで足回り、ハイブリッド、4WDまでも強化

IOTYハイブリッドSUV部門大賞

ホンダ

ヴェゼル

¥2,648,800~¥3,776,300

問い合わせ:Hondaお客様相談センター TEL:0120-112010

2021年デビューのコンパクトSUVの2代目。端正なエクステリアと全長4.3m台のボディサイズとは思えぬ広いリアシートが自慢。独自シリーズハイブリッドの1.5ℓe:HEVを搭載し、なめらかな電動加速を追究。24年春のマイチェンでは内外装だけでなく電動感、足回り、4WD制御、遮音対策までヤリすぎ凝りすぎな商品改良も行った。


[ ●全長×全幅×全高=4,340×1,790×1,590mm ●エンジンタイプ=水冷直列4気筒横置 ●総排気量=1.496ℓ ●エンジン最高出力=78kW ●エンジン最大トルク=127N・m ●モーター最高出力=96kW ●モーター最大トルク=253N・m ●トランスミッション=無段変速オートマチック+パドルシフト ●燃料消費率(国土交通省審査値)WLTCモード=16.2km/ℓ ※数値はe:HEV Z(FF)]

走りに加えて快適度もアップ


e:HEVモデルでは、遮音材や防音材の厚みを最適化して車内の静粛性をより高め、上質で快適な移動空間を実現。ワンランク上の快適さだ。